古泉智浩の『オレは童貞じゃねえ!!』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

『転校生』裏話

 『転校生』発売記念と言う事で、製作に当たっての裏話にお付き合い下さい。
 左の紹介にも書いたのですが、女性器をシュミレートするために肛門性感に行く事にしました。もっと頑張って実際にゲイの人にオカマを掘られれば一番いいのだが、ホモっ気が全くないので抵抗が大きく、まずはということでホモじゃない人がお尻を楽しむ御店、池袋の肛門性感に行きました。
 汚い記述が多々あるので、そういうのが嫌いな人はここから先を読まないで下さい。

 普通に性交の際には、肛門の入り口をナメナメしてもらうことは普通に好きであったので、所謂「肛門の快楽を知らないのは人生の半分を損している」という言葉には限りない幻想を抱いていた。

 行ったお店はマンションの一室にあった医療プレイの店だった。お姉さんはナースの格好をしていて、お触りやお口もなく、服も脱がないという健全なシステムだった。こっちはまず全裸になり、お尻をきれいにしましょうとのことで、浣腸をされた。すぐにお腹にすごく圧迫感があって、出そうになるのだがお姉さんが「まだ出しちゃダメ」「もうちょっと我慢して」と出させてもらえないのだが全然我慢できなくてすぐに出してしまった。ビニール袋をあてがわれてトイレでもないただのベットなのに、かつてないくらいもりもり出した。その際、部屋に設置されたモニターに自分の肛門から出てくるうんこをばっちり見させられて「こ〜んなにいっぱい出てるよ」と言葉攻めをされてしまうのであった。すごい手際でうんこも匂いもほとんど袋から出なかった。

 次に細いガラス棒みたいなのをお尻に差し込まれ、前立腺を刺激された。ここはちょっと刺激するだけで射精をしてしまうくらい気持ちがいいとか男のGスポットと呼ばれていた記憶があったので、どれくらい気持ちがいいのかすごい期待があったのだが、痛かったり圧迫感があるだけで、さっぱり気持ちよくなかった。
 気持ちのいい人は腕くらいの太さの張り型を入れるというのだが、ぜんっぜんダメだった。お尻の才能が著しく欠如している事が分かった。

 次にベットで仰向けになって、すっかりしぼんでいるおちんちんを包帯でぐるぐる巻きにされた。亀頭の部分を出した状態でぐるぐる巻きで、次にローションをつけて手で刺激されるとむくむく大きくなって、ところが亀頭はパンパンになるのに、包帯で巻かれているところはそのままの太さでエノキダケの大きいのみたいな形になった。普段の性交でも、フェラや女の子の手コキでは行かないので、気持ちはよかったけど射精はしなかった。

 そして次に分娩台みたいな椅子に座らされてそこでも浣腸をされた。「これが全部入るよ」と点滴みたいな瓶のお湯をお尻にチューブで差し込まれそれが見る見るお尻に入って行った。また我慢するように言われ、ちょっと我慢したのだがすぐに我慢できなくなって、さっきあんなにもりもり出したのに、入れられたお湯を出した後にまたしてももりもりうんちが出てしまった。それもばっちりモニターで見せられた。お尻に対する刺激が苦手な事が分かったせいか浣腸ばかりされたようであった。とにかくかつて無い程にうんこを出してとてもすっきりした。

 そうこうしているうちに時間が来て、自分ひとりでお風呂場でシャワーを浴びてお金を払って帰った。2万3千円(うろ覚え)の料金を払った際、領収書を貰おうとしたら、「ない」と言われた。
 駅までの帰り道、ひどく疲れていた。ここまでの出来事が頭の中を渦巻いてずっとフラッシュバックしっぱなしだった。コンビニでアイスを買って食べた。身に起こった出来事に完全に圧倒されてしまっていた。

 しかしこっちが完全に相手に主導権を握られて棒やお湯をお尻に出し入れされていると、お姉さんがすごく大きな存在に感じられ、取り立てて別に美人でも魅力的でもないのにすごく好きになってしまった。今も考えるとちょっとムズムズしてしまう。これが女性の立場の性行為を想像する上ですごくヒントになった。実際は違うのかもしれないけど、これを手がかりに描くことにした。

 それにしても男の10倍気持ちいいとされる女の絶頂感というのは興味が尽きません。男が体験すると気絶したり死ぬとか言われているけど、本当なのかな。いつかそういのが体験できるマシンを開発してもらいたいものです。