古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

にいがた映画塾が始まりました

 以前にこのブログで書いた、にいがた映画塾第11期が開講した。このクソ忙しいのに、毎週日曜日は講義を受けたり実習したりで、更には宿題もあるのでしんどいったらないのだが、でもやっぱり年に一度の、これだけが楽しみでやっているようなものなので、文句を言っている場合ではないのであった。

 昨年は受講生が7人だった。毎年どんどん減ってきているので、そういう傾向なのかなと思っていたら、今年は30人もの申し込みがあった。

 初日は自己紹介がてら、3名ずつの班に分かれて各々1分間の作品をカメラ内編集で制作するという課題であった。テーマは『夢』。

 実はこのテーマは運営会議の時に、テーマはどうするという議題で「命とか夢とかそういう適当なのでいいんじゃないですかね」とオレが気軽に言ったのを代表が採用してしまったものだったので、前の晩は眠れないくらい悩んだ。更にベテラン受講者として見本にならないといけなく、普段やらない絵コンテをなんとか起こして寝た。

 『夢』(見れるか分らないけど上げてみます18.6M)
「dream.MP4」をダウンロード
(※うちではメディアプレイヤーでは動かなかったですが、Quick Timeで見れました)

 班についてくれたスタッフの三原さん主演、同じ班の中川さん、志賀さんの出演です。どうもありがとうございました。

 班の他の人は考えて来なかったので、オレのを先に撮る事にして午前中の大雨が降っている中駐車場で撮影した。

 その場でカメラで編集しただけなので、間は悪いし音楽もないので、もうちょっといじっていつか上映会などのおまけで上映できたらいいな。

 撮影が終わった後、全員の作品を上映し、それについて、新潟在住の映像作家であるナシモトタオさんと映画塾・井上代表が講評をして下さった。

 実にバラエティに飛んだ作品で始めてカメラをいじる人も多く、稚拙なものもあるにはあったがなにしろ1分の作品なのでさくさく見れて面白かった。