古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

ストーブを点けました

 いよいよ本格的に寒くなって来ましたね。例年だと、冷房と暖房の隙間が全然なかったような記憶があるのですが、今年は2ヶ月くらい冷暖房を必要としなかったような気がするものの、いつから冷房を使ってないのか記憶があんまりないので、やっぱりよく分かりません。

 こまごまとした仕事が膨大にあるような気がしていたのですが、実際始めて見るとこまごまとしているので、ざくざく進んで残すところアックスの8ページだけとなりました。できれば2日で終わりたいけど、無理かな。

 さて、全国では中学生の自殺が相次いでいますが、自殺なんて恐ろしいことができるんだったらその勇気でいくらか仕返しとかすれば、気分が晴れて自殺しない済むんじゃないですかね。無言電話とか、ネットでの誹謗中傷や、一番憎たらしい相手の自宅の玄関にうんこを置くとか、勝手に出前を注文するとか、怪文書をファックスで流すとかね。いじめがあまりに深刻で鬱病みたいになってしまうのでしょうか。自殺は真面目な人がするというので、そんなふざけたことはできないのかな。

 いじめを撲滅するのは不可能だとは思うのですが、少しでも減らすために、道徳の授業で『魔太郎がくる!!』を教科書に採用したら、怖くていじめなんてできなくなる生徒も増えるのではないでしょうか。そういったのは友人のAくんですけどね。全く素晴らしい意見だと思いました。

 実際問題、社会もえげつない人が総取りするようなところあるじゃないですか。謙虚に慎ましくしていると手元になんにも残ってない!とか時給が全然上がらないなんて事はざらにあります。強欲過ぎると人に嫌われて最終的に悲惨な目に会う、なんて日本昔話みたいな結果を気にしていても、最終的にはやっぱりパチンコ屋や消費者金融の経営社とかが豪邸で暮らしているのが現実なわけですよ。そこまでの大成功は望まないまでも、舐められたらお仕舞いというのはあるので、学生時代にいじめに会っても心にファイティングスピリッツをたぎらせていれば、世の中に出てでかい会社に就職したり公務員になるバネになるかもしれませんが、そのまま萎縮しっぱなしだとどうにもなりません。

 ここは一つ今日から舐められないために、ファイティングスピリットを燃やしつづけるために、毎日10回ずつ大声で次の文句を復唱しましょう。

・「オレをなめんじゃねえ!」

・「ちょっと表に出ろ!」

・「うらみはらさでおくべきか!」

 それから腕立て伏せでもしたらいいと思います。できなかったら膝をついた状態でから始めて、ちょっとずつ筋力がつくと気分も変わります。一日5回を3セットでいいからやってみたらいいと思います。その代わり毎日で。

 本当にね、いじめてる人も別に強くていじめが成立してるわけでなく、相手の弱さにつけ込んでいるのがほとんどだと思うので、自殺するくらいの立派な勇気があったら、後ろから棒で叩いてやった方がいいですよ。