古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

DVDに焼くのなんてだるいよね

 先日パソコンを改造するのに、パーツ屋に行ったのですが、32インチの液晶テレビが8万円で売ってました。ぎょぎょっと思ったのですが、地デジ対応してなかった。地デジチューナーを別に買わないといけなくて、そんなのまたひとつコンセントが増えるし、録画のセッティングも面倒じゃないですか。これはないなと、ちょっと前に地デジに対応してない大型テレビを買った人が気の毒です。そういうオレも、3台ハードディスクレコーダーがあって、全部アナログで、2011年にはゴミですよ。毎日使い倒しているので不満はないですけどね。

 今、地デジ対応製品なんか絶対買わない方がいいですよ。まだ2007年ですから4年もあって、4年もあったら電化製品なんてどんどん安くなります。半値以下になるんじゃないでしょうか。

 ふと思ったのは、そのIOデータの32型液晶テレビを、地デジ対応のキャプチャーボードを積んだパソコン専用のテレパソにしたらありではないか。そもそも、残しておきたい映像をいちいちDVDに焼かないといけないシステムがだるい。自作パソコンではHDDがいっぱいになったら丸ごと交換するのが当たり前で、それで250Gだの、300Gだの、もう1万円くらいで買えるので、250Gって言ったら、DVD62枚分ですよ、そんなにダビングしないんで、わずらわしさもないし、いいじゃないですか。それに保存なんてしても見返した事があったのか、記憶にありません。

 3年前でしたっけ、紅白と猪木祭りとダイナマイトとPRIDEを全部録画しようとして、うちのパソコンもテレパソ化したことがあります。パソコンモニターでは寝転がって見れないし、起動がだるいのもあるし、不安定でもあり、なにかと使い勝手が悪いのでそれっきりで、今ではそのパソコン自体壊れてしまいました。

 今現在のキャプチャーボードがどういう調子か分からないですが、もしかしたらウィンドウズもvistaの時代が来たら、テレパソも案外すんなりやれるかもしれません。そしたら8万円の液晶テレビも相当ありですね。こんな手探りの空想話に付き合ってもらって全く申し訳ないのですが、オレは当分このままの環境でやって、そいで2年後くらいに地デジ対応して行こうかなと、その際にはテレパソにしてDVDを焼くなんてだるい行為は終わりにしたいものであります。

 その間に、HDDを交換できるHDDレコーダーがパナソニックから出ればそれが一番なんですよね。