古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

どうにか山を越えました

 ありがたいことなんですが、今月は原稿の仕事が多くて15日に締め切りが三つ重なるという惑星直列のような事態に遭遇しました。一番大きかったのがアクションの読みきりの24枚で、夕べ終わって一息つきました。今月に入ってここまでマンガ35枚と表紙の絵2枚描いてますからね、しんどいです。それに正月って仕事が止まるから、実質1月は28日で考えてないと計算違いでえらい目に会います。これからまだ、『ライフ・イズ・デッド』のあとがき、アックス、PASマガジンが控えております。今日が20日なので、もう20日なので、やっぱりまだ気が抜けないです。なんとか今月中に年賀状描きたいです。

 それで、夕べはせっかく仕事が終わったので夜中だったんですけど、久しぶりにマンガ喫茶に行きました。計算したら一昨年の10月以来『ジパング』の続きを読んだら全然どうなっているのか思い出せず、20巻から読み始めたら、なんで館長がフィリピンで濃縮ウランの取り合いをしているか、角松がやまとに戻るのが一大困難になんているか、さっぱり分かりませんでした。如月ってなんの人なの? 19巻を読み直したけど読んだのかどうかもうろ覚えでした。今更1巻から読み直すのもしんどいですし、アニメを見ればいいのかな。22巻の途中で眠くなったので帰りました。他にも読みたいマンガいっぱいあったのにな。