古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

福田総理辞任

 そうですね、まあ背伸びして分かったような事を足元がグラグラになりながら述べてみると、福田総理は内閣改造したじゃないですか、これである程度思い通りに仕切ってあれこれできるぞと意気込んでいたと思うんですよ。ところが農水大臣の問題や公明党からの注文でさっぱりやりたいようにやれないと、それで嫌になっちゃったんじゃないですかね。「あなたとは違うんです」なんて記者に感情をぶつけていて、もし記者が自分を客観的に見れるタイプだったらどうするんでしょうね。気の小さい人ですよ。ちょっとかわいそうになりました。記者会見ではいろいろ大変で非常に苦労したと語ってましたが、肝炎の保障問題だけでしたね、かっこよかったの。苦労しても結果が評価できるものでなかったらどうしようもないじゃないですか。何の自慢だよ。

 辞めるんだったらさ、と思わずにいられないです。例えば独立行政法人の数を半分に絶対すると、反対だったら解散総選挙とか、物価と景気が落ち着くまで消費税ストップで反対だったら解散総選挙、ガソリンの値段が下がるまでガソリン税ストップで反対だったら解散総選挙などなど、どうせ辞めて散々悪く言われるんだったら支持されそうな感じで解散すればいいのに、ダメなんですか、そういうの。

 農林水産大臣は、毎回おかしな事になるので、民間から田中義剛さんを起用したらいいと思います。

 これででも、総選挙が近づいてワクワクするね!