6・7・8月に見た映画
8月からはモンスターハンター3にどっぷり浸かっているせいで、映画など見ている時間はないです。なにしろ原稿は8枚しか描かなかったくらいで、成人男子として、職業人として、長男としても非常にまずいです。プレイ時間も150時間を越えて村クエは一応エンディングを迎えました。ウラガンキンという溶岩を全身にまとった巨大な龍がいて、この化け物が本当に手に負えないんです。体当たりされただけで大火傷を負ってしまい、しかもオレがつかっている防具が火に弱い傾向にあるので、ここ二日間勝てずに困っています。防具を作るとなると、本当にお金が掛かって大変なので、なんとか今の防具を強化するなどで対応できないかと四苦八苦しております。オンラインでのハンターランクは33になりました。
そういうわけでここ3ヶ月に見た映画です。
・6月
『スラムドッグ$ミリオネア』(★★★★)
『ターミネーター2』(★★★)
『ランブルフィッシュ』(★★★)
『ボディダブル』(★★★)
『ザ・ビーチ』(★★★★)
『消されたヘッドライン』(★★★)
『レスラー』(★★★★)
『スリラー』(★★)
『ターミネーター4』(★★)
『ALLDAYS 二丁目の朝日』(★)
『サンシャイン2026』(★★★)
『ファウンテン』(★★★)
『ダージリン急行』(★)
『ブルーサンダー』(★★)
『ノーカントリー』(★★★★)
『青春の蹉跌』(★★★)
『エヴァンゲリオン新劇場版・破』(★★★★)
『トランスフォーマーリベンジ』(★★)
・7月
『誰が電気自動車を殺したか』(★★★)
『ジュニア・ボナー』(★★★)
『ロック・ストック・ツー・スモーキン・バレル』(★★★)
『マッチポイント』(★★★)
『ロボコップ2』(★★)
『隠し砦の三悪人』(★★★)
『初恋のきた道』(★★★)
『26世紀青年』(★★★★)
『あんにょん由美香』(★★★★)
『ジャッカルの日』(★★★)
『パラノイドパーク』(★★★)
『エヴァンゲリオン新劇場版・序』(★★★★)
『殺人魚フライングキラー』(★★)
『アメリカを売った男』(★★★★)
『ハンティングパーティ』(★★★)
『シティ・オブ・メン』(★★★)
『スペースバンパイア』(★★★)
『ダイハード3』(★★★)
『ダーティ・メリー クレイジー・ラリー』(★★)
・8月
『サイレンサー』(★★★★)
『マシュー・マコノヒー』(★)
『クアイエットルームへようこそ』(★★)
『サマーウォーズ』(★★)
『エグジット・スピード』(★★★★)
『起動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(★★★)
『色即ぜねれいしょん』(★★★)
『レッドライン』(★★★)
『おじさん天国』(★★★★)
wowowで映画を見始めたら、あれもこれもになってしまってどうしようもないので、見たことのある映画は録画しない事にした。そんな中、機会がなければ絶対に見なかったので面白かったのは『誰が電気自動車を殺したか』『アメリカを売った男』『エグジット・スピード』『レッドライン』などで、特に『エグジット・スピード』は知っている役者いないような低予算アクション映画なのに、きっちり面白くてとてもいい拾いものをした感じがしてよかった。
『スラムドッグ$ミリオネア』と『レスラー』がとにかくよかったので、6月と7月は、ダニーボイルとダーレンアレロフスキーの映画を頑張って見た。どれもけっこう面白かった。特にディカプリオの『ザ・ビーチ』はこれまで食わず嫌いだったのだが、とてもいい映画だった。バックパッカーが理想のビーチを夢見るのだが、実際行ってみると案外窮屈で、結局現実逃避の人生に問題があるというのを辛らつに描いている感じがしてよかった。
こうしてまとめるのが遅かったのでけっこう忘れてしまいました。よく映画の感想で「登場人物に誰一人感情移入できない」という理由で×を付ける評を見るんですが、オレのマンガもよくそう言われますが、それって登場人物がクズってことだと思うんですよ。それとは全く逆の意味で『サマーウォーズ』は感情移入ができなくてダメでした。絵に描いたような美少女は自分の美少女ぶりに自信満々で、一転の曇りもない感じが鼻について、それに対する突っ込みもない。他の登場人物も天才やカリスマ的存在ばかりでそんな都合のよさが感情移入を阻む。ネットの世界もプログラムが暴走しているのに、素直にゲームのルールにのっとって勝負しているし、またゲームでの勝ち負けがブログラムの暴走とどう結びつくのか意味が分からなかった。そんなの勝手に決めただけだろって感じがした。勝手に決まった勝手なゲームで勝手な世界が勝手に盛り上がっているとしか思えなくてダメでした。自分の匙加減でどうにでもできる表現じゃないか。