古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

あけましておめでとうございます!

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。護国神社に初詣に行っておみくじを引いたら「吉」でした。去年は確か「末吉」だったので、少しよくなってました。くじのアドバイスは、あんまりいい事はないけど調子に乗らず謙虚に励めといった内容でした。唯物論の人には非常に恥ずかしいですが、オレはこういうのとても信じます。数えでいくと今年は44年生まれが大厄だったので、お祓いしてもらいました。すると、お正月で混んでいて同じ組でお祓いを受けている人で、同じ誕生日の人が3人もいて魂消ました。なんだったのだ。

 新年一発目のモンハンはイビルジョーという相当手ごわい恐竜みたいなモンスターを5回連続で失敗して、そのうちの最後はオレが一人で3回死ぬという無残な結果でした。幸先が非常に悪いです。モンハンは大概にしろとか、もう引退しろといったメッセージかもしれないです。

 新潟は死にそうなくらい寒いです。いつも暖かいオレの部屋もちょっと留守にして暖房を切っていると地獄のように冷たくなっていて、更に外は皮膚を貫くような寒さが漂ってます。大寒波恐るべしです。この大寒波は雪にはあんまり力を入れていないのでまだ助かっております。

 年末はきれいに仕事が終わって、なんとすっきりしたことかと気分がよかったのですが、絵の仕事や用事が3件ある事が発覚しました。アックスの展覧会にも誘っていただいて、何年も真面目に絵に取り組むこともなかったのでこれも何かの提示かもしれない、今年は絵にもっと気合を入れてみようかなとちょっと考えました。とにかく締め切りをとっくに過ぎていたものもあるので年始はお絵かきと、年賀状です。結局頂戴した人に返事を出す形の年賀状になってしまい、例年通りと言えばそうなのですが、失礼極まりないです。

 年賀メールも頂戴し、返事を出さないとね。年末にいただいたメールにも返事がおろそかになっているのがたくさんあって、こんなブログを更新している場合じゃないのですが、やらないといけない事があればあるほどこういうのに熱中してしまうのも事実!

 年末に放送されていた『24シーズン7』を見始めたら、これが!また!面白いです!! ジャックが拷問を禁じ手にしていたり、CTUがインディーズで活動していたりといった新機軸です。大統領が女性だし、随分前に黒人大統領の誕生を予言的に描写していたので、オバマ大統領の次は女性大統領かもしれないなんて思いました。毎年この時期『24』を見ているような気がします。24話もあるから途中でたいていちょっと飽きるんですよね。