漫画家バンド大戦のCD
三本美治さん主催の漫画家がバンドをやってライブをやるイベント「漫画家バンド大戦」のCDができました。オレのやっているフィーバーズも2曲参加させていただいております。先日中野ブロードウェイ3階のタコシェに行ったらもう売っていてビックリしました。オレのところにも郵便で送っていただきました。アマゾンで検索したら、予約受付中でした。1500円と大変お求め安い値段になっております。
しまおまほさんがジャケットのデザインをしてくださって、バンドの人たちの生首みたな顔写真が散りばめられているんですが、アーバンギャルズの左の写真がオレかな?こんあ帽子もってないしなあと思っていたら、河井克夫さんでした。河合さんは枡野浩一さんと瓜二つなのが有名なのにどういうことなのだ?ということはオレと枡野さんも似ているということなのかな。
9月には大阪でレコ発イベント、10月にも東京で開催の予定です。オレは大阪の方に出演させていただく予定です。
ちょっと早いですが、大阪のイベントはこのような予定です。
2010年9月26日(日)
「漫画家バンド大戦レコ発スペシャル!!」
難波ロックライダー
OPEN 18:00 START 18:30
AD \2000 DOOR \2300 共にd別
トカレフズ(花くまゆうさく・しまおまほ)/フィーバーズ(古泉智浩)
キンジョリーナ・セピア(羽生生純)/余剰人員(三本美治・花くまゆうさく)
フランスギャルズ(河井克夫・しまおまほ)/逆柱いみり
オレはフィーバーズというバンドを15年くらいやっておりまして、だらだらと続けさせていただいているという状況で、曲も十数曲あるけどすっかり忘れてしまっているのもあって、その曲の大半も10年以上前に作ったものばかりなんですよ。どんどん発想も枯れ果ててしまい、他の漫画家バンドのみなさんが初々しいラブソングのロックを歌ったりしているのがまぶしい。でもやめちゃうとそれっきりだから、声を掛けていただける限り頑張りたいです。才能も全然ないので、誰に頼まれるわけでもなく、自分で自主映画を作ってそのための音楽を作るのが一番楽しいです。
しかしそんな問題は、バンドだけに限ったものではないんですよ。全体的に何もかも情熱が失われてしまっているんです。何かモンスターハンターとか人様が作った映画じゃなくて、リアルな何かにカーッとなりたい!なりたいと言ってなるものでもないのが全く大問題です。これでは小説家になりたくて小説を描きたいと言っているようなものじゃないですか。困ったものだ。こんなの気にしていると鬱になりそうなので、気にしないのが一番、運動でもしてこよう。
CD最後の曲、元気いいぞうさんの『まぁ生きていれば良しとする』があまりに名曲で、演奏している皆さんも素晴らしい。レコーディングに参加したかったなあ。