古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

モンスターハンターP3

 モンスターハンターP3が気がつくと325時間にもなってました。と言ってもヘタクソなので1クエストにやたらと時間が掛かっているだけだと思うんですが、とにかく未だに面白くて全然やめられないんですよ。ところが問題があって、身近に熱心に遊んでくれる友達がいないんですよ。大問題です!なぜならモンスターハンターは同じくらい熱心に遊んでくれる友達と一緒にやるのが一番面白いゲームだからです。

 そうは言っても一人では、厄介なモンスターが多く持ち時間の50分でギリギリ退治できたりできなかったり、強いモンスターをたくさん退治してレアアイテムをゲットしないと欲しい防具や武器が作れないんです。

 今回は人と遊ぶのを前提に、ランスという極めてディフェンシブな武器を中心にプレイしていたんだけど、というのも3回死んじゃうとそのクエストが失敗になってしまうんです。なのでなるべく死なないでみんなに迷惑を掛けない武器を選んでいたんだけど、さっぱり遊んでもらえないので、いつしか片手剣が中心になって、最近はライトボウガンや弓まで作ってモンスターとの相性で選んでます。片手で相当進んでいるんで、いきない最強クラスのガンナー装備が作れちゃうんですよ。


 亀田には老舗ゲームセンターのポピーと言う店があって、そこでは最近モンハンなど通信ゲームコーナーが開設されました。半日500円で見知らぬ人同士モンスターハンターのパーティを組ませてくれます。そこでオレは、アマツガツチという最終のボスモンスターを手練の猛者連中に半ばリンチで、オレは半ば傍観している形で退治してもらいました。正直なところ実に味気なかったんですよ。頼んだのはオレなので、下っ端のヤンキーが先輩に頼んで、クラスメートの気に食わない奴をボコってもらうような感じでした。

 また、長年お世話になっている帆苅さんが最近開業した無導という万代のお店も通信ゲーム専門スポットで、そちらもふらりと遊びに行けば1時間300円とかでパーティを組んでくれます。リオレイア亜種とリオレウス亜種という大変手ごわい2匹のモンスターを退治するクエストを手伝ってもらって、雌火龍の紅玉という超レアアイテムをゲットできて、おかげでドールドマーロウという火属性では最強の片手剣を作ることができました。ありがとうございました!

 そんなありがたいお店のお世話になっているんですが、でもやっぱり同じくらいの熱心さで遊んでいる友達とギリギリどうやったら勝てるのか、爆弾たっぷり持って行ってオレが罠掛けるからお前爆弾頼むな!なんてやるのが一番楽しいんですよ。オレが弱すぎたり強すぎたりしない方が面白いんです。そういう意味では、先日上京していたときの読者さんやマンガ家さん、編集者さんと遊んだのが超楽しかったんです。東京の人はみんなモンスターハンターをやっている!

 オレは今、アルバトリオンを出したくて、2匹ずつ出てくるクエストをやっているんだけど、星8クエでドボルベルグとベリオロス亜種をやっつけた辺りで限界を感じて来ていて、お店で手伝ってもらおうかなと考えている最中です。ウカムルバス、アカムトルムはまだもったいないのでやってません。友達とやりたいんです。でもあんまりグズグズしていると、みんな終わって辞めちゃうからな。

 どうしたもんだろう。オレもあと1ヶ月くらいでやめたいんだけど、なぜならこの通りブログの更新も滞り、録画した映画も見ず、仕事はそこそこやっているんだけど、社会に対する興味もすっかりなくなってしまいました。エジプトやチェニジアのニュースなんて絶対面白いはずなのに、全然興味が沸かず、ドボルベルグを倒すための弓の使い方ばっかり考えてしまうんです。