古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

7,8,9月に見た映画

 2ヶ月に一度見た映画報告を行うつもりだったのですが、更新遅れで3か月分まとめてお送りいたします。遅れることでますます面倒になってしまう。しかも印象の薄い映画ばかりでなく、けっこう面白いと思った映画すらどんどん忘れてしまうので星も実にいい加減な気持ちで打っております。『アイ・アム・ナンバー4』なんて、そこそこ面白いという印象だったはずなんだけど、さっぱり思い出せません。『レポゼッション・メン』もそう。

○7月に見た映画
ハングオーバー2』(★★★)
デンデラ』(★★)
『奇跡』(★★★)
『一命』(★★★★)
アベックパンチ』(★★★)
『アイ・アム・ナンバー4』(★★★)
『ハピネス』(★★★)
『ウェルカムドールハウス』(★★★)
『ラブ・セレナーデ』(★★★)
『スタンドバイミー』(★★★)
『レポゼッションメン』(★★★)
『モンスターズ』(★★★)
アドベンチャーランドへようこそ』(★★★★)

○8月に見た映画
デリンジャー』(★★★★)
『クローバーフィールド』(★★★★)
『ぼくのエリ200歳の少女』(★★★★)
『モールス』(★★★★)
『戦略大作戦』(★★★)
『追憶』(★★★)
『暁の7人』(★★★)
『アラモ』(★★★)
『悦子のエロいい話』(★★★)
『ひん子のエロいい話』(★★★)
『スーパー!』(★★★★)
キラー・インサイド・ミー』(★★★★)
『アザーガイズ』(★★★)
『メカニック』(★★★★)
『ツリー・オブ・ライフ』(★★)
『ブレーキダウン』(★★★)
『裸者と死者』(★★★)
『バタリアン』(★★★★)
『ビヨンド』(★★★)

○9月に見た映画
『ピラニア3D』(★★★)
『ハンナ』(★★★)
七つまでは神のうち』(★★★)
『ブルーノ』(★★★★)
『グリーンランタン』(★★)
『鳥』(★★)
二十四の瞳』(★★★)
『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(★★★)
『ナチス、偽りの楽園』(★★★)
探偵はBARにいる』(★★★★)
『アメリカンバイオレンス』(★★★)
『メキシコ麻薬戦争』(★★)
『ジェイコブスラダー』(★★★)
マンディンゴ』(★★★★)
『スーパー!』(★★★★)
『レジェンド・オブ・フィスト』(★★★)
『アジョシ』(★★★★)

 『スタンドバイミー』『クローバーフィールド』『ぼくのエリ200歳の少女』『モールス』『バタリアン』『ジェイコブスラダー』は2回目です。『スーパー!』は8月に渋谷で見て、9月に新潟で見ております。2回目の方がより深く理解できて面白かった。

 見た直後は主人公もモテぶりにムカついた『アドベンチャーランドへようこそ』だったけど、印象の強い映画であの甘酸っぱい感じはやっぱりよかったなあと今は思っており、もう一度見たいくらい好き。

 3か月分ともなるとけっこうな本数なのでベスト10を発表します。再見作品はちょっと低く判定します。

1位『メカニック』
2位『アジョシ』
3位『キラー・インサイド・ミー
4位『スーパー!』
5位『一命』
6位『マンディンゴ
7位『アドベンチャーランドへようこそ』
8位『探偵はBARにいる
9位『戦略大作戦』
10位『デリンジャー

 本当に難しい。『スーパー!』は本当に好きなんだけどオレが個人の問題としてどうしても苦手なところがある。ダメ男映画として認定しづらいくらい、主人公が立派だと感じてしまう。それはまた別の機会にブログで作文にしたいんだけど、本質的なところで遠く感じてしまうところがある。もっと心の底から大好きだと言いたいけど言えない寂しさがあるんですよ。『キックアス』『ディフェンドー』おまけで『グリーンホーネット』も入れてもいいけど、等身大ヒーロー映画を照らし合わせながら作文にしたいな〜とずっと考えているんだけど、見返すかったるさでやっておりません。そのうちお送りいたします。

 『メカニック』は本当に面白かった。ジェイソンステイサムのステージが2段階上がったんじゃないくらいのかっこよさ。『アジョシ』も超よかった。ストーリーがあんまり好みではないんだけど、それでもとても面白かった。

 こうして振り返るとあんまり外れを引かなくていいチョイスでした。