古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

難波映画研究所2

 6月くらいに開催させていただいて、8月には東京でも上映会を開催した難波映画研究所ですが、ご好評いただいたので第2回を開催させていただくことになりました。前回は平日の夜4日連続開催という、無職の人しか来られないじゃないか?という日程だったので、そこはやっぱりよくないとの事で土日で期間を空けて2回、合計4日間開催とします。

 「カメラを買ってみたはいいけど映画なんて撮ってみたいけど何を撮ったらいいのか分からない」なんてお思いの皆さんこそぜひ受講していただきたいと思います。このワークショップは画期的なディスカッションシステムを採用しているので、例えば誰々を主役で撮りたい、どこそこで撮ってみたい、こんな道具を使っているところを撮りたい、といったような漠然としたアイディアからどうにか工夫して形にする方式です。ただし受講生同士お互い協力するので、持ち時間1時間で5分以内の作品を撮るという制約もあります。でもそのくらいじゃないと中々作品なんて完成しないんですよ。

難波mele
11月12日(土)13日(日)
12月3日(土)4日(日)
時間は13時〜17時

〒556-0016
大阪市浪速区元町1-2-2浪芳ビルB1F
TEL:06-6634-1539 / FAX:06-6634-1566
お問い合わせ:info@namba-mele.com

料金は多分7千円だったと思いますが、間違っているといけないので問い合わせてみてください!まだスケジュールに載ってないみたい。

 4日間の日程で一人2本ずつ作品を作ります。制約があったり強制されたりしながらでもどんどん作った方がいいと思います。いつか映画を撮ってやると思いながら何年も過ごしてしまっているうっかりさん、ぜひお申し込みください。どんどんカメラを回してどんどん編集したほうがセンスも磨かれるんじゃないかな!不思議なことにやりながらそれが呼び水になってどんどんアイディアも思いつくんですよ。 今回はしっかり時間のゆとりもあるので、みっちりディスカッションして面白いの考えましょう!

 そうは言っても大阪の皆さんの作品には本当に驚かされました。新潟とは全然違って、みんな何か訴えたい事が充満している感じがします。土地柄ですか? それに開放感があるんですよね。そういうのが作品に表れるのも面白いです。

 そんなオレの自主映画活動について先日ユースト番組『ジンバルラジオ』で話しました。ゲストは新潟で最も信頼できる男、宇佐美基くんでした。作品を流してそれについての反省や裏話をするという、ささやか映画方式です。

 1時間くらいで終わりたかったんだけど100分もやっておりました!あんまり長いと見てもらえないですもんね。