新潟市マンガ・アニメ情報館
5月2日、新潟市マンガ・アニメ情報館の開館イベントに行ってきました。なんのヒット作もないというのに新潟市在住の漫画家というだけで、篠田市長や『中華一番』の小川悦司先生と並んでテープカットまでさせていただく光栄に浴しました。小池先生は長岡のご出身でオレと全くの同級生でした!
というのも企画展示のコーナーで複製原画を展示していただいているので、出席しないと義理が立たないと思ってスーツ着てベレー帽かぶって行ってきました。行ったら行ったで同級生の市の職員の伊藤君が「息子がKAMINOGE毎月買ってくるよ」とコラムを読んでくれていたことが発覚したり、久しぶりにお会いする知人がたくさんいたり、呉知英先生が来賓としていらっしゃっていて、挨拶させていただけたりして、改めて行事に出席するのは大事な事だと実感しました。
オレの複製原画コーナーは去年アクションで掲載していただいた『日本一スカートの短いゾンビ』とアックスで何年か前に掲載していただいた『これがロックだぜ』というショートコミックです。面白いよ!
声優体験コーナーなんてのもあって、『オネアミスの翼』のシロツグとリイクニの会話を実演できるようでした。宇宙戦艦ヤマトの巨大な壁画のライブペインティングもしてたり、設定資料の展示や巨大なヤマトの模型もあって、館長の坂田さんが、ヤマト世代だからかな。図書コーナーでは縁の先生の作品が年代別に並べてありました。
新潟は漫画家の輩出の人口比率が全国一を誇っていると思っていたら高知県に大差負けをしている事実を最近知りました。これをなんとかして全国一位を戴冠するためには漫画家以外の人口を減らすか、漫画家を数多く輩出するしかないんです。そのための足がかりとなる施設となって欲しいです!