古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

レーザープリンタを注文した

 昔は20万円くらいしたレーザープリンタがなんと5千円台で買えるとの事で、ずっと使っていたキャノンのインクジェットプリンタが壊れたので注文した。最近プリンタが調子悪くなってからは、印刷したいものをPDFにしてUSBメモリに入れてコンビニのコピー機で印刷していた。とても不便だった。

 

 キャノンのプリンタは、プリンタとしては3代目だった。初代はimacを買った時のHPだった。前面給紙方式が調子悪くて、失敗してよく紙を無駄にした。またインクもセットで5色のだったためインク代が掛かって嫌だった。

 

 2代目はエプソンの背面給紙のにした。PCはasusベアボーンpen4で、このPCは今年まで漫画の作業で10年近く使った。年賀状印刷で、郵便番号を年賀状の欄にばっちり正確に印刷することや、紙面ギリギリまで印刷することに感動した。インクはサードパーティのを使ってコストを抑えた。しかしこれも何色も固まっているインクカートリッジだったため、無駄が多いなと思っていた。なんか調子悪くなって買い換えた。この当時はまだ仕上げに慣れていなかったため原稿が完成すると毎回印刷してチェックしていたため紙もたくさんつかった。

 

 いつしか、いちいち漫画の作業でプリントしなくなり、3代目キャノンのip2100という機種にしたのはとにかくインクが一色ずつ独立していて、なくなった色だけを交換すればいい方式だったので、これだ!と思った。本体も1万5千円くらいだったのではなかっただろうか。それまでプリンタは大体3万円くらいだったので安くて驚いた。しかし、モノクロ印刷が圧倒的に多いにも関わらず他の色がどんどん減るのが解せなかった。電源のランプが普段緑で、それが黄色になって5回点滅した。それはプリンタヘッドが不調であるらしく、その修理には9千円くらい掛かるとのことだったので、買い替えの方が安いと思った。まだ他の色のカートリッジが手元にあるのでもったいない。

 

 カラーで印刷する用事がほとんどないにもかかわらず、いろいろな色を要求されるのは本当にたまったものではない。プリンタ内でインクカートリッジが密封されているわけではないので蒸発しているのかもしれない。サードパーティのインクを大量に使っていたため調子悪くなっているのかもしれない。今調べたら、キャノンのプリンタは2008年の発売だったので、4~5年働いてくれたと思えば充分元は取れただろう。

 

 そう思うとプリンタは大体3~4年で買い換えているようだ。そしていよいよ我が家にレーザープリンタが登場する段取りとなった。商品のトップページでは即発送となっていたのに、注文のページに行くと入荷次第発送となっていた。本当に買えたのか不安だ。レーザープリンタはトナーであるため、しばらく使わなくてもインクが蒸発するような事もないんじゃないかな。安物で大丈夫かなと心配な感じもあるけど、ちょっとワクワクする。

日本電気 A4モノクロページ(LED)プリンタ MultiWriter 5100 PR-L5100

日本電気 A4モノクロページ(LED)プリンタ MultiWriter 5100 PR-L5100

アマゾンでは8500円くらい。オレが買ったのはこのサイト