古泉智浩の『オレは童貞じゃねえ!!』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

秘伝 エッセイ漫画超絶簡単技法

 僕はもともとエッセイ漫画は特に描きたいと思ったことがなく、普通のフィクションの漫画でさえ描くのが面倒なのに、文章で伝えれば済むような事をわざわざ漫画で描きたくないと考えていました。そんなエッセイ漫画に食指が動かない人でも気軽にエッセイ漫画を描くにはどうしたらいいのだろうと考えて編み出したのがこの技法です。すると結果的に誰でも簡単にエッセイ漫画を描ける方式になりました。この古泉式エッセイ漫画術を、池袋マンガ教室の生徒のみに後悔していた秘伝を公開します。秘伝というのは大げさですが、簡単に言ってしまえば1行の文章で済むようなことなので、敢えて秘伝と言わせていただいております。もったいぶってないでこのブログで書けばいいではないかと自分でも思います。しかし、お金をもらって商売しており、漫画がさっぱり売れない苦しい現実もあるわけです。そこで電子書籍で販売してお伝えするという、非常にもったいつけて申し訳ありません!

 

  解説漫画を30ページくらいで描こうと思ったら内容がシンプルすぎるせいで14ページで終わってしまいました。お時間のない人は10ページ目くらいにある、「エッセイ漫画描き方のまとめ」をご覧いただけばそれで済んでしまいます。その分この技法をマンガ教室で身に着けた弟子の宮川さとしくんとの対談が大変充実しております。宮川くんはこの技法で『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った』という涙無くしては読めない傑作を描きました。宮川くんは熱心なので、オレの技法を遥かに高い次元に発展させてエッセイ漫画表現をしております。とても分かりやすく役に立つ技法を宮川くんが語ってくださっております。

 

母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。

母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。

 

  

 250円と言う価格設定は、本当は200円にしたかったのですが、アマゾンのロイヤリティの高い方の最低価格です。わずか30ページ程度の本なのに申し訳ありません! ただ、「エッセイ漫画を描きたい、でもどう描いたものか今一つ分からない」「もっと気軽にエッセイ漫画に取り組んでみたい」と足踏みしているような人には絶対にお役に立てると自信を持っております。これまで全く漫画を描いたことがなくてマンガ教室にいらした人でエッセイ漫画を描けずに帰った人は一人もいません。

 

 設定をオレがしたのか、いろいろやっているうちにそうなったのか、0円でオレにお金が入るのか良く分からないのですが、アマゾンのプライム会員なら0円でお読みいただけますよ。ぜひお読みください!

 

 オレが本当に危惧しているのは売れているプロ漫画家がこの技法で楽にエッセイ漫画を描いてさらに売れて、手広く商売するようになってますますオレの立場が漫画業界でなくなるんじゃないかということです。でもエッセイ漫画で商売してないので関係ないと言えば関係ないんですけどね。もしそんな人がいらしたら「古泉式のお陰で楽にエッセイ漫画が描けた」と一言添えていただけると非常にありがたいです!