古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

MDラジカセなしでは生きていけない

 三年使ったパナソニックのMDラジカセが壊れた。録音が出来なくなって、先週のナインティナインのオールナイトニッポンが96分のあたりで再生が止まってしまい、翌日のますだおかだのオールナイトニッポンも録れてなかった。これは死活問題だ!
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 作画作業はラジオを聴くための時間と言っても過言ではないほどで、机とパソコンに匹敵するくらい重要な製作ツールなので、早急に対処しなくてはならない。

 三年間使ったパナソニックのMDラジカセは、この機体がおかしいのかタイマー録音でエラーがあり、ラジオからMDに切り替わって無音のまま録音されている事が度々あった。トークマスターというラジオ録音に特化した機材も?と?と持っている。トークマスターは期待して買った割りに、音が割れ気味であまりよくなかった。そのための保険として使用しているのだが、このトークマスターの初期型は、録音データがファイルのなかでごちゃまぜになり、実に困ったものであった。Imgp0648

 しかしそうは言っても三年間アホほど使い倒しているので、壊れても全く文句はなく、元は充分に取らせてもらった。

 そこで、新しいのを買いなおそうとヤマダ電機に行って来た。以前からMDラジカセには興味があって買いなおすならアイワがいいと思っていた。なにしろタイマー録音を5種類くらいセットできていたはずだった。ところがアイワ製品がすっかり全然なかった。撤退したのだろうか。パナソニックはラジオ録音にそれほど頑張っている雰囲気でないし、エラーがあると嫌なので除外して、あれこれ比較検討したところ、ケンウッドが一番よさそうであった。

Imgp0647 タイマー録音は2件までだが、長時間の録音をする場合、10分刻みで区切りを入れてくれるので、早送りやまき戻しの操作でミスをした場合被害が甚大じゃない。今までは120分や180分で1単位だった。例えば70分とかで、操作を失敗すると、頭から延々70分早送りしないといけなかったのだ。21000円で、ポイント2千円だった。三年前にパナソニックを買った時は3万円以上していたはずなので、随分安くなったものだ。サイズも一回り小さく台がすっきりした。

Imgp0650Imgp0649_1Imgp0652 部屋には窓際にケンウッドのミニコンポもあり、購入当時はMDLPが出始めで、意味がよく分かっておらず、対応してない機種を買って大後悔したのだが、これはこれで、6年以上使い倒しており、そろそろ買い替えしたいなーとも思っていたのだが、先にMDラジカセが逝ってしまった。ミニコンポもHD内臓などではなければ随分安くなっている。窓際でないとFMがきれいに入らないので、なんとかしたいのだが、コンセントも足りないし、それを考えると気が重い。テレビは28インチのテレビデオを10年以上使っているもので、経済に余裕があったら薄型大画面なんてのもいいなーとも思うのだが、なにしろHDDレコーダーやスカパーチューナーなどの配線を考えるとよっぽど暇と気合がある時じゃないとすごく嫌だ。不平不満があるわけでもないのに物を欲しがるのは良くないので、地上波デジタルだけになるか壊れるかするまではこのままでいいと思うのだ。
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 とにかく、これで一安心でお仕事に励めます。