古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

アックス69号

アックス69<br />
 号
 アックス最新号の山田花子さん特集で林静一さんと対談させていただいております。山田さんの妹である高市さんにも同席していただいていたのでその場でどんどん疑問にも答えていただけるというすごい状況でした。林さんの素晴らしいお言葉の数々、ぜひ皆さんにもお読みいただきたいです。山田さんの再録マンガもとても面白いです!

・マイケルジャクソンさん死亡
 ビックリしましたね。白人より色が白くなってるじゃないですか、あんな事していたら体に悪いに決まってますよ。それに本気で今でも熱狂的なファンの人がたくさんいて、どういう気持ちで応援しているのかピンと来ません。スターとして憧れたりしてるんでしょうか。身近に感じるところがあるのでしょうか。オレにとっては常にエキセントリックな人、音楽かっこいい、踊りすごいといった感じでした。マイケルジャクソンのレコードもCDも持っていた事なかったです。東スポにおちょくられて可哀想に思っていました。ジャクソンファイブはベスト盤持っていて今もすごく好きです。ジャネットはCD持っていました。マイケルさんを思うと複雑な気分になります。身を削ってみんなを喜ばせたり話題を提供していたという事は確かだと思うのです。カートコバーンさんが亡くなった時とは、オレは明らかに受け止め方が違います。

・東国原知事
 「オレを自民党の総裁候補にしろ」発言、とても面白いですね。確かに千載一遇のチャンスなんでしょうね。選挙も全然やらないので、すっかり飽きていたのが嘘のように活気が出てわくわくします。俄然サンプロが楽しみですね! 出ても出なくてもどっちでも面白いです。勢いっていうのは大事で、でも知事としての職務を放棄して、信用を失うのとどっちにメリットがあるのか秤に掛けていると思うのですが、オレだったら知事ですが、でもそれだとあんまり面白くないですもんね。いいと思います。選挙も近いみたいですし、報道やアクセスが面白くなるのは大歓迎です。でも、政治家でもしかしたら誰か超大物が亡くなってしまうんじゃないかとちょっと心配です。

・奇数月が忙しい
 隔月の仕事が多くて、偶数月は月刊の仕事が3本なんですが、奇数月のが3本あるので、仕事量が倍です。そこに短編の仕事が入ったので、来月は遊んでいられないです。今月は偶数なので暇で毎日寝起きに映画を見ていて、それが癖になっていました。昨日は『ノーカントリー』、今日は『青春の蹉跌』を見ました。衛星でやっていたのを録画して見ているんですが、こんな生活はもうストップしないと大変な事になります。

・暑くなってきた
 先日までは、冷房を全く使っていなくて、今年は寒いのかと思っていたのですが、ここ数日作画していたのもあって、作画中は体がなんだかカーッとなるので冷房がないと腕がベタベタして紙がくっつくんですよ。東京に住んでいた時はそんなの気にしないで、扇風機だけで平気で描いていたものですが、もうダメですね、一回楽を覚えてしまうと。でも、エアコンがあって本当によかったです。