古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

見逃すと一生見れない映画

 今年もカナザワ映画祭が近づいて来ました。去年見たクリスピン・グローバーの衝撃が覚めやらず、他にも適当に見た映画が全部面白かったんですよ。なので、今年も絶対に行こうと心に誓っていました。21〜23日で予定を立てていたのですが、22日に従姉妹の結婚式があったことをすっかり忘れいて、19〜21日じゃないとダメでした。なんたることだ。

 今年は『2001年宇宙の旅』や『宇宙戦争』、『地獄の黙示録』などの爆音上映も目玉なのですが、去年見てこれはいかんと思ったのが、ここ以外では上映もソフト化もされなさそうな映画を見ておくことです。よくよく調べないと何の映画かよく分からないような映画をきちんとチェックしていないと一生見れないかもしれないです。

・カナザワ映画祭

・『人間革命』
・『続・人間革命』
・『フィッツカラルド』
・『FRAG』
・『エッセネ派』
・『ツァイトガイスト
・『日本暗殺秘録』

 ここら辺は絶対に抑えておかないといけないのです!『半分人間』はVHSで持っているのでいいです。宇多丸さん、高橋ヨシキさんのトークショーと3回券を2セット予約したけど、でも足りないよね。もう1セット予約しようかな。でもやっぱり時間があるんだったら、そりゃあ『アレキサンダー』や『宇宙戦争』、『メトロポリス』だって見たい。

 普段はなんてことないのに、何かしようとすると行事が被ってくるというのはどういう事でしょうね。大阪で4月にイベントをした日は中川祥子ちゃんのコンサートが被ってました。先日の名古屋と東京は、新潟で『おそいひと』の上映と、海での格闘イベントが被っていた。そして、山形ドキュメンタリー映画祭も、日程のど真ん中の10月11日に漫画家バンド大戦が入っているし、カナザワ映画祭は従姉妹の結婚式。神がかり的に被ってる。どうすりゃいいのだ!? 何かを得ようとしたら何かを諦めなければならない、そういうことなんですか?