野暮な映画総括2009
花くまゆうさくさんと、那須千里さんとやらせていただいたよるひるイベント「野暮な映画総括2009」ですが、野暮な映画ランキングが決定したので発表します。
2009年野暮な映画ランキング
1位『チェイサー』
2位『母なる証明』
3位『俺たちステップブラザース』
4位『スペル』
5位『狼の死刑宣告』
6位『イングロリアスバスターズ』
7位『エスター』
8位『ウォッチメン』
9位『レスラー』
10位『スラムドッグ$ミリオネア』
これはオレのランキングと花くまさんのランキングとも違って、この場の競技で決定したものです。それぞれ、那須さんのも含めて来月の映画秘宝を御覧下さい! ここで発表しちゃうと商売の妨げになりますもんね。オレは重過ぎて『母なる証明』は扱いに困っていたので、花くまさんが背中を押してくださる形となってとても助かりました。『ウォッチメン』と『スラムドッグ』はオレがねじ込みました。『チェイサー』はオレのランクで6位でしたが、全然納得です。今年も充実した一年で、本当にどうもありがとうございました!
それでは、ずっとほったらかしになっていた見た映画報告は9月以降です。
・9月
『グッドバッドウィアード』(★)
『コミック雑誌なんかいらない』(★★★)
『大日本人』(★★★★)
『ラストマンスタンディング』(★★★)
『童貞放浪記』(★★★)
『ウルヴァリン』(★★)
『しんぼる』(★)
『天安門』(★★)
『フィッツカラルド』(★★★)
『エッセネ派』(★★)
『ツアイトガイスト』(★★★)
『ツアイトガイスト・アテンダム』(★★)
『FRAG』(★★)
『ブレス』(★★★)
『ブラッドシンプル/スリラー』(★★★)
『リボルバー』(★★)
『イルポスティーノ』(★★★)
『ボトムズ』(★★)
・10月
『空気人形』(★★★★)
『エリザベス・ゴールデンエイジ』(★★★★)
『サブウェイ123』(★★★)
『フェイク』(★★★★)
『つぐない』(★★★★)
『告発の時』(★★★)
『くもりときどきミートボール』(★★★)
『ワイルドスピードMAX』(★★)
『カイジ』(★★★)
『路上のソリスト』(★★)
『ストリートオブファイア』(★★★★)
『キングオブコメディ』(★★★)
『桃尻娘セクシープリン』(★★★)
『エスター』(★★★★)
・11月
『ブラックサイト』(★★★)
『キルビル1』(★★★)
『キルビル2』(★★★★)
『XYZマーダーズ』(★★★)
『地獄のバスターズ』(★★)
『セクシーぷりん癖になりそう』(★★)
『スペル』(★★★★)
『インベーション』(★★★)
『バニーレイクは行方不明』(★★★★)
『30デイズナイト』(★★★)
『卍』(★★)
『笑う警官』(★)
『修羅雪姫』(★★★★)
『母なる証明』(★★★★)
『イングロリアスバスターズ』(★★★)
『This is it』(★★★)
『セルラー』(★★★★★)
『殺人の追憶』(★★★★)
『エターナルサンシャイン』(★★★)
『狼よさらば』(★★★★)
『ファーストフードネイション』(★★★★)
『ゴーストワールド』(★★★★★)
『トゥモローワールド』(★★★★★)
『パンズラビリンス』(★★★★★)
・12月
『ジョゼと虎と魚たち』(★★★★)
『テネイシャスD』(★★★)
『ミルク』(★★★★)
『1408号室』(★★★)
『パブリックエネミーズ』(★★★★)
『べンジャミンバトン』(★★★)
『エイリアン2』(★★★)
『おっぱいバレー』(★★★)
『カールじいさん空飛ぶ家』(★★★)
『アバター』(★★★)
『新宿インシデント』(★★★)
『愛のむきだし』(★★★)
『ライブテープ』(★★★★)
『宇宙戦争』(★★★★)
9月はカナザワ映画祭で珍しい映画を見ようとしたらさっぱり面白くないのを立て続けに見た。『宇宙戦争』を爆音上映で見るんだった。その『宇宙戦争』を映画秘宝ゼロ年代第2位との事で、借りてきて見たら腰抜かすほど面白かった。ガッカリした結末もそういうものだと思って見るときれいにまとまっていた。「人類は宇宙人とさっぱり戦わない、宇宙人は地球の環境に適応できず自滅する」と知った上で見るととても面白いんだと思った。ただ、吹き替えで見たら娘のダコタファニングがクソうるさくて口を糸で縫いつけてやりたくなった。それでも決して怒ったりしないトムクルーズはいいお父さんで立派だなあと思った。今でも結末を知らずに見たら、見終わって納得するかと言うと自信がない。10月はシネコン死亡遊戯で一日で3本見た。またそのうちやりたい。11月は映画秘宝ゼロ年代アンケートがあって、名作映画を立て続けに見た。どれも半端なく面白かった。
WOWOWで気になる映画を録画して見る事にしたら、『つぐない』『フェイク』『バニーレイクは行方不明』など、ノーマークだった映画で半端なく面白いのを見る事ができた。しかし、録画分を消化できず、未だ9月の映画を見ているところ。チャールズブロンソン特集で『狼よさらば』を初めて見たら、これまた腰が抜けるほど面白かった。素晴らしい特集どうもありがとうございました!
見て本当にガッカリした映画は『グッドバッドウィアード』『しんぼる』『笑う警官』。
4ヶ月で70本、そりゃあ仕事してないよね。来年はちょっと取り組み方を考えた方がいい。2009年に見た映画は148本だった。下半期に異常に見ていた。みんな映画を見る人は、映画以外あんまり見ないじゃないですか、オレはUFCやTUF、『不毛地帯』や報道特集やそこまで言って委員会、ロボコン、朝生なんかも見たいので本当に苦しいです。読書の時間がとても少なくなっている。運動も週一しかしてないし、モンハンもしたい。最近まとめて深夜放送されている『24シーズン7』がHDDをどんどん圧迫している。こんな状況なのにまだまだ見てない映画が膨大にあるし、今もすごく面白いのが作られて続けている。本当に切りがない。ゴールがどこかにあるのだろうか。人類が滅亡するか興味をなくさない限りゴールがないのではないだろうか。そうは言っても来年も楽しみですね!