車が欲しい2
2月にMT車が欲しいなと思ってブログ記事も書いたのですが、まだ全然買っていないんですよ。ずっとMT車の検索をしつづけては時間を無駄に費やすばかりでなく、最近では中古車屋に立ち寄ってマニュアル車を見て回る活動も始めております。なにしろ安いと言っても何十万円もする上に実際必要ではないのでそうそう踏ん切りがつきません。
そして、車が欲しかったら、マニュアルも中古もハイオクもなく、どんな車が好きなのかと自らに問いかけてみたところ、別に欲しい形なんかない事に気づきました。かっこいいなと思うのはフィアット500やminiや、SMARTなどコンパクトカーですが、かっこいいからなんだという気持ちもあります。なぜなら乗ったら見えないし、そもそもかっこいいのに憧れる気持ちが薄いんですよね。形のかっこよさならバイクの方が断然かっこいいと思います。車でかっこいいなんて高が知れてるんだよ!
そんなオレでも本気でかっこいいと思う形の車はセリカ1600GTとかベンツのSLクラス 560SLという古い車なんですよね。燃費悪そうだし、あってもポンコツだろうな~。
ここまでかっこいい車は現行車にはないと断言します! 現行のセリカもSLも全然好きじゃないし、全く乗りたくないんですよね。旧車の魅力は確かにあるけど、形そのものが好きなのはこういう感じというか、オレの中での完成形みたいなものなんです。子供の頃に憧れたとかそういうわけでも特にないですし、SLのこの形がいいなと思ったのは2000年くらいに、横越の中古車屋で野ざらしにされているのを見た時からです。
どっちも漫画で描いた事があります。両方とも『青春★金属バット』という短編集に収録されている漫画でセリカは『長い夜』、SLは『路地裏のバッター』で描きました。手元にある人は見てみてね!

- 作者: 古泉智浩
- 出版社/メーカー: 青林工芸舎
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確かにポルシェとかランボルギーニを生で見るとあまりの迫力に圧倒されます。白根の中古車屋でランボルギーニを見た時に「カウンタックだ!」と思わず叫んで店員に笑われました。
これだっけかな。違うかも。カウンタックじゃなかったです。ランボルギーニの他の車だった。
そういうわけで、形はなんでもいいんですよ。
・マニュアル
・レギュラーガソリン
・安い
・燃費がいい
・遊び心をくすぐる
このような条件であれこれ調べていると、マニュアル車の車種も減っているので非常に限られており、リアルなところではヴィッツ、フィット、デミオ、スウィフトなどコンパクトカーか、軽ではアルトやミラと言ったところです。どれもこれも特に好きでもなんでもない車ばかり。
マンガ教室の生徒だった女の子が恋愛の条件を厳しく設定していて「○○はあり得ない」みたいは事ばかり言って、条件で恋愛対象を選んでばかりいるからいつまで経っても彼氏ができないのだと説教してましたが、車選びのオレがまさにそれ! 強烈に好きじゃないと特に必要じゃないものに大金は払えない。その子もそんなに必要じゃなかったのかな。
ここまでの活動で一番心が動いたのはマツダのディーラーにあった中古のデミオ77万円とインディーズの中古車屋で見かけたスズキのKEI17万円でした! MT車自体が中古でも限りなく少なくなっていて、あってもガラクタみたいな車が多くて欲しくもなんともなくなってしまう。そして時々うちの店の配達用の軽ワゴン運転するとやっぱり楽しい~と思って欲しくなります。
遊び心をくすぐるという意味ではダイハツコペンが楽しそうでいいなと思いました。でもこれ中古でも120万円くらいするんですよ。新車のデミオより高い!
最近ランニングを始めて、かれこれ1週間になります。もし休まず1か月続けたらご褒美で買ってもいいってことにしたらどうでしょう?