古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

日本海わくわく映像2上映会

 新潟の自主映画団体、日本海わくわく映像では6月に第2回のワークショップを開催したのですが、いろいろあって上映会がなんと明日30日に行われます。第1回ワークショップが真冬で大寒波や大雪に見舞われて大変だったので、7月の撮影でこれなら大丈夫かなと思ってやっていたら撮影日に限って雨が降るなどやっぱり神がかり的に残念な感じでした。

 

 それでオレの撮影は2回延期して3回目でやっとできました。その間に撮影の練習したり、シナリオ直したりもできてよかった面もありました。ところが撮影本番でメイクの道具を忘れてしまったり、何もかも計画通りにするのは難しいなと改めて思いました。

 

 とはいえ、デジタル1眼でのマニュアル撮影、しかも夜間撮影というこれまで放棄していた取り組みに挑戦して、格闘アクション映画を撮りました。『亀田跨線橋の番人』という作品です。最近はず~っとできることだけをやるといったハードルも何もないような作品作りをしてきておりました。自主映画を始めた頃は無理な事に無理矢理挑んでいたのですが、久しぶりにそんな気持ちで作りました。時間も規定は5分以内なんですが、わくわく映像のメンバーがみんな全然守らないので、オレももういいかなと思って9分の作品になっております。

 

 格闘アクションは、よるひる映研で尾上龍太郎さんが撮影していたやり方を参考に、あ、そういうやり方ならオレもできるかも!と思ってやってみました。しかも、越道会というオレの通ってる空手道場の服部先生にもご出演いただきました。

 

 音楽は難波映研に来てくださっていた、アンジーさんとリッツさんがやっているバンド、GO-DEVILSのかっこいい曲と大内アパートフィーバーズでこの映画のために録音した曲を使っております。

 

 オレのは、その『亀田跨線橋の番人』と、格闘アクションの練習で作った『片目のカンフー女』、ワンカット作品『三脚』を上映します。

 

 他に日本海わくわく映像の参加者、宇佐美基くん、渡辺修平さん、大岩千佳さんの作品などなどショートムービーは10本とこれまでのわくわく参加者の作品、大岩さんが水と土の芸術祭で作ったファンタジー映画『カー子のスワローハット』(30分)も上映します。

 

○日本海わくわく映像2上映会

日時:11月30日(土)18:30~21:30

会場:入船うどん 新潟市中央区 海辺町一番町3788-2

料金:無料

 

 会場の入船うどんは、おいしいうどん屋さんなのに立派なスクリーンと音響設備があってライブなども開催しております。ご主人は香川県出身で手作りの本格うどんもご注文いただけますよ。うどんを食べていただきながら解説付きで上映しますね!

 

 申し込みなどしなくて大丈夫ですので気軽に足を運んでください。ただ天気が、今日は雪だったので非常に心配ではあります。