映画の感想が1000本を超えた
映画.comで映画の感想を記録していたのが1000本を超えました。今現在1004本です。元々はgoo映画だったのが終わってしまって引き継げるところはそのまま映画.comに移行して、それが何本だったのか忘れてしまったんだけど、2011年の10月くらいから、約4年で1000本となりました。引き継げずに消えてしまった映画の感想も何本かありました。
全部ネタバレです。
ネタバレの定義が、人それぞれで、結末さえ言わなければネタバレじゃないという人もいます。オレはできれば何の映画なのかすら知らずに見に行くのがベストだと考えていますので、全部ネタバレ設定にしています。明確にオチに触れている感想もあるので、ネタバレだと思ってください。ただ、goo映画から移行した感想はネタバレ設定になっておらず、星の数も多めになっています。2013年の3月以前がgoo映画からの移行分です。元々はonTVというページで見た映画の星だけを記録していました。それは記憶に残っている映画も含めていて、2000本くらいあったような気がするんだけどサービスが終わってしまって、goo映画で記録を残すことにして、そこからはその時に見た映画だけを扱うことにしました。
東京で借りているアパートでテレビ東京、午後のロードショーを録画して見たのもたくさんあります。2回目とか、そんなに興味がないけど一応見ておきたいと言った映画には本当にいいですね。2時間枠だけど、CMが3分くらいのがたくさんあるので、正味80分ではないかと思っています。特にジャッキーの映画は苦手なギャグの場面をバッサリ行ってくれているようでとても楽しく見れます。まさに神編集です。最近見たのでは『激流』という94年のメリル・ストリープとケビン・ベーコンが川下りする映画がすごく面白かったです。放送されたのは大分前ですが、一昨日くらいに見ました。
映画館、WOWOW、午後のロードショーで見ています。映画館は月に8~10本くらいで、できれば一日1本見たいんだけど、平均年250本でした。
1000本見ればかなり見たと言えると思うのですが、例えば『絶望シネマ88』という本で紹介されている映画のうち見てないのが38本ありました。全然足りてないんじゃないか、もしくは偏った見方をしているのではないか、けっこう手当たり次第に見ているつもりなのですが、本当に切りがないです。『炎628』もカナザワ映画祭で見る機会があったのに見逃してしまった。
『絶望シネマ88』ではオレもニコラス・ケイジ主演の『リービング・ラスベガス』という大好きな面白い映画を紹介させていただいております!
また、絶望シネマの特集上映がテアトル新宿で先週開催されていて、オレは最終日にしかいけなかったのですが、1000本目は『TATOO(刺青)あり』でした。その日の上映3本『TATOO(刺青)あり』『ときめきに死す』『男はつらいよ・寅次郎あじさいの恋』を見ました。『ときめきに死す』はテレビ放映を録画したのを何回も見ていて、スクリーンで見れるのが本当にうれしかったんだけど、登場人物がボソボソ話すし、ダウナーな展開でメガシャキを飲んでいたのに寝てしまいました。
3本のうち始めてみたのが『男はつらいよ・寅次郎あじさいの恋』で、寅さんをこれまできちんと見ていなかったことが悔やまれると同時に、気づくのがこれ以上遅くならなくてよかったと思えるほど、寅さんの魅力が凄まじかったです。高橋洋二さんと立川志らくさんの解説も素晴らしくて、1作目かもしくはテレビドラマシリーズからきちんと見てみようと思いました。1000本の節目に『男はつらいよ』シリーズに着目できたことがなんとも運命みたいな気がします。
これまではつまらなそうでも手当たり次第に頑張って最後まで見ていたんだけど、これからはきちんと選んで見ようと思います。映画の紹介本に乗っているような映画もちゃんと見ておきたいです。
映画.comで扱っていない映画はフィルマークスで書いてます。フィルマークスで書いたのが後に映画.comでも扱いが始まることがありますがそのままにしています。こちらは現在19本で、スティーブ・オースティンの映画が見たのは全部面白かったです。