ゾンビ漫画作品集『青春と憂鬱とゾンビ』、映画『死んだ目をした少年』DVD発売中
漫画アクションで連載していて菱沼康介監督により映画化もなされた『ライフ・イズ・デッド』というゾンビ漫画があります。普通のゾンビ作品は、ゾンビに噛まれたら数時間か半日くらいでゾンビになってしまって、噛まれていない人々を襲い始めるのですが、僕のゾンビは噛まれたり性交渉で感染して、半年くらい掛けてゆっくりと進行する、難病ものとしての側面が強くあります。そんな世界観で主に田んぼの真ん中を突っ切る国道や、車で20分くらいの場所にある森を舞台にドラマが進行します。他に舞台がないのかというほど、どれも森が出てきて、リンクしているエピソードもあります。『ライフ・イズ・デッド』以降描きためていたゾンビ漫画作品集を太田出版より発売しております。
担当してくださった太田出版の村上さんが表紙はアクリル画にしよう、とか、タイトルはこれでいいのか、もっと頑張りましょうと尻を叩いてくださって、力の入った本となっております。
この単行本に収録されている『地下芸人がゾンビに噛まれた結果ww』は太田出版ぽこぽこで試し読みできますよ!
こちらも合わせて読もう!こんな事をいうと自慢みたいでなんですが、電子書籍でずっと売れていてゾンビというジャンルのお陰ですか、清算時期によってはけっこうな印税をいただくことがあります。
映画も見よう!面白いよ!
さて、2月にテアトル新宿で劇場公開された映画版『死んだ目をした少年』がDVDとなって発売&レンタル中です。東京と大阪の人しか見ることができなかったのですが、これで全国の皆さんにご覧いただくことができます!
予告編です!
三平映画館、カセット館後藤さんの上半期ベストテン第5位、古泉の第10位でもある傑作です。加納監督の見事な演出と素晴らしい役者陣のお陰で、登場人物に本当に会って来たかのような錯覚があるほどの実在感で描かれています。
映画の後は、ぜひ原作漫画もお楽しみください!!