古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

高速料金が安くてたすかる

 15日の夜に出発して、東京に行って今さっき帰宅しました。行きが、休日千円と東京圏の料金の深夜割引で、高速料金の合計が1600円!でした。ガソリンが2200円だったので、なんと片道3800円だったわけです。駐車料金もデフレでどんどん安くなっていて24時間1400円だったんですよ。2日分で2800円。帰りは、深夜半額の高速料金が3500円くらいだったと思うんだけど、ガソリンが2200円なので、5700円。トータルでは1万2300円と、非常に安かったです。帰りももし休日だったとしたら合計で1万円くらいで往復できる計算なので、もしこれで、友達も乗せて行ったら相当割安です。

 渋滞を心配して15日は夜中の移動にしたところ、明け方に東京に到着してなんの渋滞もなかったです。史上最大級の渋滞が予想されていただけに拍子抜けでした。

 民主党の前原大臣が高速料金2千円の構想をぶち上げて下さっています。元々の公約は無料でしたが、オレは無料までじゃなくていいと思うんですよね。維持管理にもお金が掛かって結局税金に負担が圧し掛かるとしたら、みんなに迷惑じゃないですか。通常、うちから東京は7千円くらいのところが、2千円だったら本当に大助かりなんですよ。新幹線で片道1万円なので、ほぼ半額で行き来できてしまうわけです。

 使っても使わなくても高速道路は存在して、使わないとむしろ無駄ですよね。7千円の料金が2千円だとしたら、3.5倍の車が使えば売り上げは同じですよ。傷みも3.5倍かもしれないですけどね。だから、何が言いたいのかと言うと、2千円にしてもらえると、その分たくさん使われて全体的に活性化するし、税金もそんなに使わなくて済むって事です。これはバラマキじゃないと思うんですよ。だってね、普通に7千円掛かるんだったら、新幹線に乗りますよ。ガソリン代や駐車料金入れたら割高になってしまいます。

 CO2が環境に悪影響をもたらすというのは、オレは武田教授の説を信じているので全く関係ないと思っております。

 それにしても東京暑かった。夜中になっても昼間熱せられたアスファルトの熱や、エアコン室外機からの熱風で気温が下がらないと言われているけど、これはマジだなと思いました。東京の気温が36度なのに、沖縄が32度とかじゃないですか。夏は沖縄と北海道が涼しいのか。無茶苦茶ですよね。新潟もたまにキチガイじみた暑さに見舞われる時があるけど、夜はまあまあ涼しいですよ。


 ところで、この前まで、ipodをFMトランスミッターでカーオーディオのラジオで受信して聴いていたんですが、USBケーブルに対応するカーオーディオに変えたんですよ。というのも、県や地域が変わると電波事情が変わって、しょっちゅう周波数を切り替えないと行けなかったんです。更に、東京に入ってしまうともうひどい電波銀座みたいになって、雑音だらけで聴けたもんじゃなくなってしまいます。それで機種を変更して初めての遠出だったんですが、雑音一切なし!周波数変更の必要も一切なし!なぜかというと、ラインで直で音が出ているから! 素晴らしかったです。


 オレのはカロッツェリアのこれなんだけど、ipod本体から操作できていいですよ。なんと言ってもipodの操作性は本当に素晴らしいですからね。