古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

7月と8月に読んだ本

 8月から読み始めた吉田豪さんの格闘技関係の書評本が500ページもあって、1か月以上かかってまだ200ページくらいしか読んでない。仕事場で休憩中にちょっとずつ読んでいるせいなのだけど、それにしても読むのが遅すぎて困っております。9月中には絶対に読み終わりたい。まだまだ途中で、15年くらい前の書評で当時はまだ総合格闘技に元気があった時代で、フジテレビの中継がなくなったことから衰退が始まっていく感じのところを読んでます。そんな折、石井慧が総合デビューして確かにあの時はすごく期待して盛り上がったなあなどと感慨深い気持ちになります。

 

 『なにわ友あれ』を全巻通して読んで、あまりの面白さに腰が抜けそうになって続けて『ザ・ファブル』の続きを最終巻まで読んだらさらに高みに上り詰めていて南勝久先生は本当にとんでもない。おそらく年齢はオレとそれほど変わりなくて同じ時代で同じ文化に触れて生きてきたはずなのに、あまりに凄すぎて気持ち的に土下座。素晴らしかったです。

 

 8月10日から6才の子どもと一緒にポケモンGOを始めて、生活が大きく変わりました。朝夕に子どもと近所を歩き回って、日曜日は2時間くらいスマホのバッテリーが切れるまで5キロくらい町から田んぼの間を抜けてぐるぐると歩き回っています。6才児が炎天下をそんなに歩いて具合悪くならないか心配ですがとても元気。バッテリーが切れてくれて助かります。

 

 今年も子どもとハゼ釣りに行ってそこそこハゼを釣って、翌日は一人で堤防に行って、カマスをジグサビキで大量に釣ることができました。この時期はアオリイカも釣れているのだけど、1回も釣れたことがない。これから先、秋の暮れに青物を釣ることができたらいいな。何しろ昼間は暑すぎるので夕方か早朝に行かなければならないのだけど、夕方はポケモンGOをしなければならず、朝から釣りに行くとその日の仕事ができない。そういうわけであまり釣りには行けてない。

 

 マラソンを目標にしていたのだけどコロナで全面的にリモート開催などになっており、ランニングのモチベーションがあがりません。しかもポケモンGOをやりながら10キロ走ると3時間も掛かって、その間ずっとスマホを片手に深夜の住宅街などを徘徊し続けていて、不審なこと極まりないのです。3時間も外をうろついていると疲れてその日も翌日も疲れて何もやる気が起こらなくなってしまうため、もうやめようと思いました。

 

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