古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

4月に読んだ本

 2月の終わりにちょっと風邪気味だけど、むしろ運動をした方がいいというような理屈を信じてランニングしたら見事に悪化したので、それからちょっとでも体調が悪い時は積極的に休むことにしたら2週間もランニングを休んだ。すると、すっかり体力が落ちて10キロ走ろうとしたら後半は1キロごとに休憩しないといけなかった。その後もちょっと咳が出ていたので休んでまた1週間経って、ヘロヘロで体力が全く戻らない。申し込んでいたマラソン大会が全部中止になって、むしろ助かった。

 

 作業を、ネームやテキストはマクドナルドやイオンのフードコートでしていたのだけど、すっかりそんな場所に立ち寄れず、閉鎖もされているため、仕事場として借りているアパートと自宅の往復だけになった。すると、だらだらとネットニュースを見てしまい能率が下がる一方で、マクドナルドなら2時間もいればいい加減でなければならないと思って作業に取り掛かるのにそれがない。本来1日で終わる作業を2~3日掛けてしまうこともしばしばで、生産が落ちている。とってもよくない。

 

 ちょうど谷間の時期で、読み始めても4月中に読み終わることができず5月の頭に持ち越すなどしてその結果3冊しか読んでない。カミノゲ以外は本と雑談ラジオの課題本だけ。しかし持ち越したと言っても3冊なので、大した冊数ではなく、読書離れともいえる状況だ。それと言うのも特に小説は上京の際に新幹線で読むことが多かったので、コロナで上京をしておらず機会を減らしている。それでその空いた時間に何をしているのかというと、ネットでコロナのニュースを閲覧したり、ニュースを録画してまで見まくっている。この状況はまるで映画や小説のようなので、リアルタイムで味わっておこうと思ったのだけどいい加減飽きてきた。映画もさっぱり見ていない。映画館もやっていないのでしかたがない。

booklog.jp

 

 毎年GWにはサゴシやイナダをメタルジグで釣っていたのだけど、今年はとうとう釣ることができなかった。先日ジャリメをチョイ投げでキスが1匹釣れてアパートで焼いて昼食で食べた。まだそれだけだ。