古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

きいてないよ〜

 左足の薬指に前から魚の目があって、ちょっとずつ大きくなってきていたんですよ。ずっと気になっていて、薬指の小指側の脇の方だったので痛みもなにもなかったので、特に問題でもなかったんだけど、とにかく気にはしていました。ずっと気にしているのも嫌だし、どんどん大きくなって大事になっても嫌なので皮膚科に行ってみました。

 皮膚科の先生がおっしゃるには、これは魚の目ではなくてイボであるとの事でした。治療は液体窒素を当てて焼けどをさせて、それを週1回くらいで何回か繰り返すとかさぶたがはがれるようにポロッと取れるとの事でした。そんな大変な事ではないよという雰囲気だったので早速やってもらいました。

 先生ではなく看護士なんでしょうかね、おばちゃんがステンレスのマグカップの深いやつみたいなところに突っ込んであった長い綿棒を「冷たいですよ〜」と薬指のイボにぐりぐり当ててきました。3本の綿棒をかわるがわる次々に何度も当てて、最初冷たかったのが、どんどん痛くなってきてでも耐えられないほどではないので我慢しました。段々手のひらがびちゃびちゃになるくらい汗が出ました。うっすら涙が滲んだくらいで終わりました。

 液体窒素を当てたイボを見ると、イボも周りも白くなってました。痛みはすぐに引きました。

 そうして帰って仕事して食事して、疲れてちょっと昼寝して起きたら、イボも部分が痛くて痛くて、刺激がなければ痛くないですが、歩いたりするとじんじん痛くて、聞いてないよと思いました。ずっと運動もしていないので運動しなければと思っていたのにこれでは運動なんて上半身しかできないと、まいったなと思っていたところ、3時間くらいしたら痛みも全くなくなったので一安心しました。

 顔などもイボも同じ方法で取れるそうです。