古泉智浩の『オレは童貞じゃねえ!!』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

5月に読んだ本

 ランニングでつま先着地を心がけていたら、膝は全然痛くならなくなったのだけど、左足の裏の筋が全体的に痛くなってどんどん悪化して、痛みが治らなくなってしまった。スポーツ整形外科で見てもらうと、「筋肉痛、かかと着地にしてください」と言われた。よほどのアスリートでない限り、つま先着地は危険らしいです。自ら足を痛めてしまうなんて、ただの単なる自滅行為に他ならず、間抜けで嫌だ。足が痛くて、痛くて、走ってもスピードが出ず、3月までは調子のいい日は56分くらいで10キロ走れていたのが、1時間を切れなくなってしまった。そして10キロ走ろうとすると1時間ずっと痛い思いをしなければならないのかとゲンナリします。実際1時間ずっと痛いわけではなく、痛みが出たり引いたりするけど違和感はずっとあるしペースも上がらない。
 
 かかと着地に切り替えたら、ちょっとずつ痛みは引いてきているけどまだ違和感はあって、1時間切れないし、もっと軽やかに走れていた時期に戻りたい。
 
 いつもは4月の終わりにイナダやサゴシの群れがやってきて下手なオレでも釣れるのに、今年は群れが来なかったそうで、サビキで20センチくらいのアジを3匹釣っただけです。
 
 高田馬場のアパートを5月いっぱいで解約しました。最近は毎月2泊しか使っていないのに3万円も払っていて、カプセルホテルなら6千円で済むのにと忸怩たる思いでいっぱいだったので、とてもすっきりした。新潟の内野で借りているアパートは格安なのだけど、あまりに遠くて時間とガソリンがもったいない気がしてきた。浮いた3万円を新潟の仕事場に回せばもうちょっと高くてもいいようにも思うのだけど、他の地域と比べて比較にならない安さのため毎回断念してしまう。
 
 読書は前から読みたかった『頭文字D』を読み始めました。とっても面白い。漫画を読む快楽に満ち満ちていて大人気で大ヒットしている意味が分かった。早く続きが読みたーい! 
 
 
koizumi69の本棚 - 2018年05月 (15作品)
KAMINOGE 77
KAMINOGE 77
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読了日:05月05日
評価4
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4月に読んだ本

 スマホの漫画の依頼をいただいて担当さんとやりとりしているうちに最初と話がどんどん違っていってフリーランスとして仕事はダブルブッキング以外断らない主義だったのに、さすがにあまりに不本意だし、作業的に無理をしなければならなくて、そんな時『響』を読んでいたら響ちゃんならとっくに本棚をひっくり返していると思って断りの連絡をした。引き受けていたら他の業者さんにいろいろ迷惑をかけることになっただろうから本当に響ちゃんどうもありがとう。
 
 自宅で安物の液晶タブレットクリップスタジオで作業をできるように、機材をセッティングしていたら間違ってメインで使っているHDDをフォーマットしてしまい、子供の動画や写真を失いそうになった。なんとか復元できたんだけど、フォルダがなくなってしまったため滅茶苦茶な状態です。今も音楽のファイルがけっこう滅茶苦茶で、困っています。パソコンはかれこれ20年くらい使っているんだけど最大級のトラブルでした。バックアップは重要です。

 

  タイムセールで5万7千円くらいで買いました。ワコムなら4台買える値段!

 
 新しいパソコン、と言っても5年前に買ったベアボーンを放置していたのをやっと使い始めたので新しいけど古い。だけど性能はこれまでに使っていたものよりはずっといいという変な状況ですが、クリスタには充分で四コマ漫画1本で4時間も掛かってしまいました。翌日描いた八コマ漫画は4時間で描けたので半分に時短できた。徐々にページ漫画も描いていきたいです。完全にフルデジタルに移行できたらA3スキャナーやvistaフォトショップ5.5の呪縛から逃れることができる。
 
 ランニングで膝の痛みを防ぐには、母指球のあたりから着地するといいと立ち読みしていたランニングの本で読んで実践してみたら確かに膝が痛くない。足首が緩衝してくれて膝への負担が減っているみたい。すばらしい本だと思って買おうとしたらどの本か分からなくて買えなくなってしまった。ただ、それで走っていると膝は大丈夫なのだけど左のお尻から太もも、膝裏にかけて毎回筋がすごく痛くなる。それはどうすればいいのだろう。そして、立ち読みで知識を得てしまった後ろめたさがつらい。つい調子に乗って10月の新潟マラソンに申し込んでしまった。
 
 
koizumi69の本棚 - 2018年04月 (17作品)
苦役列車
苦役列車
西村賢太
読了日:04月09日
評価5
KAMINOGE 76
KAMINOGE 76
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読了日:04月11日
評価4
百年後
探さないでください
マボロシの鳥
マボロシの鳥
太田光
読了日:04月27日
評価4
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シネウインド映画『チェリーボーイズ』と漫画原作映画特集

 西海謙一郎監督が数奇な運命に導かれて完成させた『チェリーボーイズ』が東京などでは2月に公開しておりました。試写会に日程が合わなくて結局サンプルDVDで見させていただいたらいい意味でも悪い意味でもあまりの出来にびっくりして、受け止めきれずにアワアワしました。演出と演技がすばらしくて、その分内容の気まずさが際立ってしまい、このご時勢にはアウトではないかと思いました。それは即ち、肝が据わっており凄まじい気合が漲っておりました。林遣都さんをはじめとして池田エライザさんなど今をときめく若手の皆さんが体を張って取り組んでくださって、果たしてリスクになりはしないかと非常に心配になりました。

 

 西海監督は、監督第一作とのことで前途有望な若者がこんな映画に手を染めて大丈夫だろうかと思ったら、ため年のおじさんでした。映画業界に長くいらっしゃり演出力にも納得でした。

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 いったいなぜこのような作品が出来上がってしまったのか、15年ぶりくらいで自分で描いた原作を読み返してみたところ、原作に非常に忠実に作ってくださっており、今のリテラシー的にどぎついのは原作そのもので、歌人枡野浩一さんも「責任は全て原作にある」とおっしゃっており、全くそのとおりでした。

 

 公開初日の舞台挨拶上映で渋谷TOEIという駅のまん前にある映画館で再び見させていただいたら、覚悟ができていたせいか初回よりどぎつくなかったです。というか、楽しい映画でもありました。特に武器の実験をするところやちょっと間抜けなアクションシーンは場内でも笑いが起こっておりました。原作者が初回で引くほどすばらしい映画に仕上がっております。

 

 そんな『チェリーボーイズ』が5月5日(土)より新潟シネウインドで1週間限定で上映となります。ちょうど同時期に新宿シネマカリテでも再上映が決まっております。新潟の皆様も、東京も皆様もぜひご覧ください。

 

 さて、シネウインドでは『チェリーボーイズ』の上映に際して、古泉智浩漫画原作映画特集をしていただくことになりました。城定秀夫監督『渚のマーメイド』(原作『ミルフィユ』)、佐藤広一監督『透視せよ!タケオ』(原作『新しい絶望』)、古泉智浩監督『値切られた身代金』(オリジナル)の3本です。

 

 漫画原作映画特集といいながら『値切られた身代金』は原作漫画はなく映画オリジナルです。オムニバス映画への参加作品として2016年に作ったのですが、そのオムニバス企画が難航して未発表作品となっており、今回の上映が初披露となります。NAMARA芸人のジャックポットの大野まさやさん、ハルマキまさしさんが主演で、NAMARAの江口さんご一家にご協力いただき、NAMARA映画と言っても過言ではありません。

 

 『透視せよ!タケオ』は山形在住の佐藤広一監督の2007年作品でとても面白く出来がいいので何かの企画で上映できないものかとずっと考えておりました。うえだ城下町映画コンテストで大林千茱萸賞を受賞しているくらいの傑作です。大林千茱萸さんは大林信彦監督の娘さんです。原作漫画は『新しい絶望』という、『青春★金属バット』に収録されている短編です。

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 城定秀夫監督『渚のマーメイド』は2011年の作品です。僕がシナリオも城定監督と一緒に書いております。こちらはアダルト作品で、セルDVD用であったのでスクリーンでの上映は今回が初となります。WOWOWでも深夜に放映されておりました。原作漫画は短編集『ミルフィユ』の人魚3部作です。大阪のライブハウスmeleで深夜に関係者のみで爆音上映をしたことがあるのですが、スタッフの女性が感極まって泣いていたのが忘れられない思い出です。エンディングが元気いいぞうさんの『まあ、生きていればよしとする』という名曲で、花くまゆうさくさんや三本義治さのバンドの演奏がすばらしく感動的です。

 

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 こちらはJuicy Lero Leroの演奏バージョンです。

 

 

新潟シネウインド

○映画『チェリーボーイズ

5月5日(土)~11日(金)18時40分~20時35分

 

古泉智浩漫画原作映画特集

『渚のマーメイド』

5月6(日),8(火),10日(木)16時40分~18時10分

 

『値切られた身代金』(15分)『透視せよ!タケオ』(30分)

5月7日(月)、9日(水)、11日(金)16時40分~18時00分

 

 どれもとっても面白いですよ。この機会にぜひご覧ください!

 

 

チェリーボーイズ

チェリーボーイズ

 

  

ミルフィユ

ミルフィユ

 

  

青春☆金属バット

青春☆金属バット

 

  並べてみると全部古い漫画ばっかだった!

3月に読んだ本

 3月は大きな出来事としてはハーフマラソン大会に出ました。ペースを上げずに走ったら息があがることなく走れていたけど11キロくらいの地点で両膝が痛くなって焦りました。痛かったのは一瞬だけで、その後恐る恐る走っていて大丈夫でしたがとても不安になったので終わってからランニング用の膝サポーターを買いました。息は上がらず完走できたものの、足が全体的にひどく疲れてフルマラソンにも挑戦してみたい気持ちがあったけどまだ無理だと思いました。10月の新潟マラソンに出たかったんだけど、とりあえず5月の白根ハーフマラソンに出て様子をみてみよう。
 
 漫画読むブームが訪れていろいろ読んでいました。読んだのはどれも評判のものばかりで、本当に面白かった。特に『ゴールデンカムイ』はすべてのエンターテイメントを煮詰めたような豪華な漫画ですごい。いっぱい読んだけどそのうち12冊は漫画だった。個人的に大いに刺さったのは小説で綿矢りささんの『蹴りたい背中』で、本当にしょぼい話なんだけど一人っ子の問題を見事に客観視して表現していて驚愕した。他の作品も読まなくては。3月は小説を3冊読めてよかった。太田光さんの『文明の子』も面白かった。
  
 
koizumi69の本棚 - 2018年03月 (19作品)
KAMINOGE Vol.75
KAMINOGE Vol.75
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読了日:03月11日
評価4
文明の子 (新潮文庫)
愛が挟み撃ち
愛が挟み撃ち
前田司郎
読了日:03月26日
評価4
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2月に読んだ本

 過去に感動した本を読み返してみよう運動でブコウスキーの『ホット・ウォーター・ミュージック』を読んでみました。今のオレには刺激が強すぎて受け止め切れなかったです。過去の若い時の自分についていけない。自分が描いたにもかかわらず『チェリーボーイズ』にも引いた。そんな若い男性向けの映画『チェリーボーイズ』も現在公開中で、渋谷と池袋でやってますよ! 新潟では5月にシネウインドで上映の予定です。
 
 4月からは池袋コミュニティカレッジで、募集はするけど不開催が続いているネーム講座が日曜日に、初心者漫画教室がよみうりカルチャー大宮で火曜日で始まります。月曜日の池袋マンガ教室はこれまで通りで開催します。ちゃんと生徒さんの申し込みがあれば日月火となります。大宮の皆さんどうぞよろしくお願いします。
 
 確定申告をe-taxでやろうとしたら識別番号が分らなくなってしまい、作業が滞っております。ぎりぎりに始めていたら間に合わないところだった。毎年、分らなくなって問い合わせている気がする。確定申告に先立って部屋の大掃除をしました。ベッドの下の20年分の埃を掃除機に細いホースをつけて取り除き、非常にすっきりしました。それというのも赤ちゃんを部屋で寝かせていたら鼻づまりになって、ハウスダストが原因ではないかと思ったのです。原因は未だに定かではないですが、その後赤ちゃんを寝かせたら鼻づまりは起きなかったです。
 
 8冊しか読んでないなんてあまりに少なすぎるし、今月は3冊くらい小説が読みたいな。
 
koizumi69の本棚 - 2018年02月 (8作品)
KAMINOGE vol.74
KAMINOGE vol.74
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読了日:02月08日
評価4
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里親映画ベストテン

 僕はそうしがちなのですが、自分の実人生や経験を映画など物語と照らし合わせてみてしまいます。そうすると、近年どんどん映画の中の里親要素が気になってしまいます。そうして気づいた里親映画をリストアップしてナンバーワン里親映画を決定したいと思います。

 

 まず里親映画をどう定義するかがまず問題ですが、「血縁のない子どもを養育する」もしくは「一定期間親子のように一緒に過ごす」とします。そして評価ポイントでは、「養育度」「愛着度」「試し行動度」「リアリティ」「物語の中心度」などを総合して判断します。

 

 実際、里親活動に当たってかなりな影響を受けた作品に『八日目の蝉』があります。これはまず原作小説を先に読んでもいて、映画も素晴らしかったです。特に永作博美さんが小豆島で当時3才の娘を養育する感じがすごくよかったです。ただ、このお話自体が、成長した娘のトラウマ探求の方に軸が置かれており、養育そのものはサブストーリーという、里親映画としての減点ポイントがあります。そんな感じで評価して行きます。

 

 映画においては、里子や養子でありがちな「親試し」「試し行動」という超難関ポイントが誘拐犯に物心つくまで育てられたため、実親に向かいがちという傾向があります。『八日目の蝉』『最愛の子』『光をくれた人』などがそうです。若干ポイントがずれるかもしれませんが、ホラー映画『エスター』はかなり里親の恐怖を芯を捕らえた形で描いていると言えます。

 

 そういった、古今東西さまざまな里親映画から、近年記憶に新しいものと印象深く残っている映画からエントリー作品をラインナップしました。

 

『キッド』(1921)チャールズ・チャップリン監督

『アニー』(1982)ジョン・ヒューストン監督

『逃がれの街』(1983)工藤栄一監督

エスター』(2009)ジャウム・コレット=セラ監督

『おまえうまそうだな』(2010)藤森雅也監督

『八日目の蝉』(2011)成島出監督

『チョコレートドーナツ』(2014)トラビス・ファイン監督

思い出のマーニー』(2014)米林宏昌監督

『アニー』(2015)ウィル・グラック監督

『最愛の子』(2016)ピーターチャン監督

『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)クリス・マッケイ監督

『バーフバリ』(2017)S・S・ラージャマウリ監督

『光をくれた人』(2017)デレク・シアンフランス監督

『オレの獲物はビンラディン』(2017)ラリー・チャールズ監督

 

 こうして見ると、90年代と全くなく、00年代は1本と偏りがありすぎるのですが、思い出すことができない。まだ他に絶対あるはずなんですが、暫定ベストテンでもいいかなと思います。10年代で10本あるから古いのは参照作品にして2010年代の里親映画ベストテンでもいいのかな。

 

 とにかく上記の作品について里親要素がどのように物語で機能しているのか、里親をするに当たって勇気をくれたのか、今も心の支えになっているのかを大いに語りたいと思います。

 

日時:2月16日18時30分より

料金:千円

会場:新潟市学校町通 北書店

t.co

 

 

 

1月に読んだ本

 ブログで映画『チェリーボーイズ』の紹介や『うちの子になりなよ 里子を特別養子縁組しました』について、もっといろいろ書こうと思っているうちに1月が終わってしまいました。本と雑談ラジオとファミレス映画館の編集も棚上げのままのが溜まっております。
 
 大雪でランニングが5回で合計40キロしかできなかった。元日には10キロ走って今年は幸先いいぞと思っていたのだけど、その後雪でみなとトンネルを走ってもGPSが効かないからモチベーションが上がらなくて毎回2往復です。それでも久しぶりに夜中道を走ったら10キロで、ぎりぎり1時間を切れていたのでよかった。
 
 本も9冊しか読めなかった。圧巻だったのは水道橋博士著『芸人春秋2』の上下巻で、これまでの芸能人ルポシリーズと同じく面白いのだけど、デザインや構成も含めてなんだか全体に死の匂いというような凄みが漂っており、最後の最後になるほどという告白があって驚いた。素晴らしかったです。堤未果著『ルポ貧困大国アメリカ』シリーズ、小林エリコ著『この地獄を生きるのだ』も凄かったです。小説がポール・オースター著『幽霊たち』しか読めなかった。しかもあんまり面白くなかったので残念でした。小説は3冊くらい読みたい。
 
 1月は私生活で大きな変化があっていろいろ思い通りにいかず、何がしたいという希望も抱くことができないような忙しさで、ただただ家族の無事と締切を守ることだけを考えていたら終わってしまった。
 
koizumi69の本棚 - 2018年01月 (9作品)
チェリーボーイズ
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12月に読んだ本

 あけましておめでとうございます。年末が慌ただしくて、終えたかった作業も終わらずじまいで、年賀状も諦めていたけど実際送っていただくと、申し訳ないのでこれからやります。紅白の石川さゆり津軽海峡・冬景色』の攻めたアレンジがすごくて鳥肌が立ちました。いいもの見た。

 

 そういうわけで、12月の読書は一年の締めくくりで、ずっと読み返したかった村上龍著『コインロッカー・ベイビーズ』を佐世保の景色を思い返しながら読んだらとても面白かった。もちろんこの小説の佐世保は60年代か70年代のものであるのだろう。その景色は体験しようがない。今の目線で読むと里子ものであり、そんな彼らが被害者意識をほとんど抱いていなかったのが心強かった。加害性となって発露されているのだけど、被害者意識で暗くなる感じがないのがすごくいい。17冊も読んだけどそのうち10冊は漫画で奥浩哉著『いぬやしき』なのでした。一気読みとても楽しかった。すぐ読み終わるのでもったいなかった。自著『うちの子になりなよ』も漫画で見本で通して読んだ。描いた本人が言うのも厚かましいですがけっこう面白かったです。みなさん買ってください!お願いします! あと2冊くらい小説読みたかったし読むべきだ。

 

koizumi69の本棚 - 2017年12月 (17作品)
KAMINOGE vol.72
KAMINOGE vol.72
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読了日:12月01日
評価4
KAMINOGE vol.73
KAMINOGE vol.73
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読了日:12月29日
評価4
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11月に読んだ本

 11月が一瞬で終わってしまい、恐ろしいことに2017年が終わろうとしております。手が回らなくてオモコロの原稿できなかった。釣りにも1回も行けないまま終わってしまった。天気が悪すぎて、釣りに行こうか映画に行こうか悩む必要がなくなった。何かしているからこうして時間の過ぎるのが早いわけですが、何もしてないような印象がある。特に奇数月はアックスとパスマガジンの締切りがあるから偶数月より忙しいはずなのに、なんとなく何もしてない気がする。本も9冊しか読めませんでした。

 

 ずっと読みたかった小説『裸者と裸者』、古本で買ったら上巻が単行本、下巻が文庫本という間抜けな状態で読みました。それが原因と言うわけでもないですが、上巻がめくめく面白さで、とんでもない傑作があったものだと思っていたら、下巻があんまり入って来ない感じで最後まで読むのが大変でした。続編があって、全部で3部作で、第3部は作者が亡くなって未完となっているため、シリーズの続きを読むかどうか悩みます。上巻のテンションで下巻も行っていたら絶対に読もうと思うんだけど、保留にします。

 

 ベストセラーの『君の膵臓をたべたい』を妻に勧められて読みました。パロディでゾンビもので『君の脳がたべたい』を描きたいなと思って読んでいたところ、文章と主人公とヒロインがすごくよくて感動していたのに、ヒロインが亡くなったらとたんにテンションが落ちてそこからが長くてかったるかったです。それまで伏せていた部分がミステリアスで想像を掻き立てていたのに、ネタバレしはじめるとどんどん全部文章で押し付けてくる感じがあった。ヒロインが亡くなる前のテンションであっさり終わってくれたらすごく好きな小説だったのになあと思いました。

 

 11月に読んだ小説は後半ががっかりでした。

 

 さて、12月13日にイーストプレスより『うちの子になりなよ 里子を養子縁組しました』が発売となります。Vコミで連載中の育児漫画の単行本化ですが、描き下ろしで2話、先輩里親さんとの対談などなど読み応えたっぷりとなっております! 

うちの子になりなよ 里子を特別養子縁組しました

うちの子になりなよ 里子を特別養子縁組しました

 

 

 また2月には『チェリーボーイズ』の映画も公開となります。自分でも原作の内容がすっかり記憶に薄くなっていたのですがサンプルDVDで見させていただいたところ、このご時勢に性犯罪をテーマに映画を作るなんて、暴挙としか思えない。しかしとても面白かった。こんな話誰が考えたんだ?オレか!と驚愕するほどでした。 林遣都さんや池田エライザさん、キャストの皆さんが汚れ役に全身全霊で取り組んでいらっしゃっており感動しました。ぜひお近くの映画館でごらんください! 映画についてはまた改めてブログ書きます。

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チェリーボーイズ

チェリーボーイズ

 

 

 

 

koizumi69の本棚 - 2017年11月 (9作品)
KAMINOGE vol.71
KAMINOGE vol.71
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読了日:11月02日
評価4
デザインの仕事
デザインの仕事
寄藤文平
読了日:11月12日
評価4
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10月に読んだ本

 佐世保で11月4日にマンガ教室がありますよ!小中高校生が対象で無料です。佐世保の皆さま、どうぞよろしくお願いします。

docs.google.com

 

 すっかり寒くなってきましたね。もう今年も終わりに近づいてきました。恐ろしい速さで時間が経ってしまう。

 

 さて、10月の読書は『下山事件』と『ウォッチメン』が読むのが大変で苦労しました。どっちもすごい充実作で読み応えがすごかった。すごかったけどどっちも忍耐が必要でした。高石宏輔さんの『声をかける』が大変な傑作で、現時点では今年1番です。素晴らしかったです。自分の電子書籍『サマーブレイカー』と『バッドキャンディ』を改めて読み返したら、けっこう面白かったのでぜひ皆さんもお読みくださいね! 特に『サマーブレイカー』はほぼ自作で、電子書籍で商売になるのか試みているのですが、半年たたないと結果が分からないそうでした。
 
 高田馬場に借りているアパートが3万円と高額で2年の更新時期を迎え、なんとか2万円くらいの物件に引っ越ししたかったのですが、けっこう忙しくて引っ越しの手間を考えると躊躇してしまい、そのまま更新してしまいました。なんなら引き払ってもいいかなとも思ったけど、その手間すらしんどい。今は楽ではないとは言え商売が回っているのでそのままでもありかもしれない。新潟で借りているアパートも1万2千でとても安いのだけど、よくよく考えるとうちから遠くてガソリン代でともすれば6千円くらい掛かっているかもしれない。どっちもどうにかしたい気持ちがあるんですが、何しろ釣りに行く時間もないほどで困っているので、引っ越しや何かするとしたら商売がうまく行ってない時なのではないでしょうか。悩ましい問題です。
 
koizumi69の本棚 - 2017年10月 (14作品)
東京市松物語
東京市松物語
大山海
読了日:10月01日
評価4
サマーブレイカー
声をかける
声をかける
高石宏輔
読了日:10月09日
評価5
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