古泉智浩の『読書とお知らせ』

マンガ家の古泉智浩です。ココログより引越ししました。

アマゾンでも発売中!

 自分でも意外なほどご好評いただいている新刊『FAKE』ですが、書店ではとっくに先月末から発売していたのにアマゾンでは2月10日発売の表示のままという怪現象が起こっていたのですが、さっき見たら発売になっていてしかも在庫4冊!売っていたし売れていた!

 そんな新刊『FAKE』と自費出版本『ゾンビの森』の販促活動、新しいマンガ連載企画の持込などの営業活動を東京で行っております。本日はヴィレッジヴァンガード高円寺店さんで、『FAKE』は在庫がなかったのですが、既刊本にサインをさせていただきました。『ゾンビの森』は20店舗くらいのヴィレッジヴァンガードさんで販売させていただけそうです。『FAKE』ともどもどうぞよろしくお願いいたします!

 そうは言ってもそんなにみっちりと営業しているわけではなく、ライターの奈良崎コロスケさんや読者さんとモンスターハンターを夜な夜なやって、帰宅してもやってとうとう260時間にもなってしまいました。しかもテレ東ではもスターハンターの番組やっているじゃないですか!しかもしかもオレの好きな福田萌ちゃんが狩猟笛でハブルポッカをボカボカ叩いているじゃないですか!なんだよ東京楽しいなあ! 夕べはミリオン出版の担当さんがハンターだったことが判明してマクドナルドで一狩お付き合いいただきました。

 オレは片手剣とランスという非常に味気ない武器でチマチマとモンスターを退治しているんですが、狩猟笛とか弓とかガンランスとかそういうセンスの問われる武器を使っている人が非常にかっこよく思えます。大体一人でやっていると、心にゆとりのないケチケチしたプレイになってしまうんですよ。性根ももちろんケチケチしてますよ!いいじゃないですか。

 話は変わりますが、友達が亀戸に住んでいるので、ちょうど話題になっていたプロレスラーの松永光弘さんが営業しているミスターデンジャーというステーキ屋さんに、その友達と行ってきました。よく焼いた肉の方が好きなのでウェルダンで焼いてもらって、とても美味しかったです。奥のテーブルだったので松永さんは今日はいないのかなと思ったら帰り際カウンターの鉄板でステーキをじゅうじゅう焼いていらっしゃいました。オレがビックリしていると「ありがとうございます!」ととても優しげな素晴らしい笑顔でおっしゃってくださってとても嬉しかったです。

 松永さんはその昔WINGというデスマッチプロレスの団体で、有刺鉄線をぐるぐる巻きにしたバットでぶっ叩き合ったり、後楽園ホールのバルコニーから飛び降りたりと大変な試合を繰り広げておりました。元々は空手家だったのに、青柳政司さんとともにプロレスに参入して新日本プロレスにも出ていたのにどんどん大変な展開をして、とうとうそんな過激なデスマッチをするようになって、みんなを心配させていらっしゃいました。そんな一歩間違えば死んでしまったり、大怪我なんか普通にしてしまうような危険な世界にいらした方が獲得できる懐の大きさを感じさせる本当に素晴らしい笑顔だったんですよ!

 当たり前ですが、普通にすごくおいしいお肉が食べれるお店なので皆さんもぜひ足をお運びください。